男子のこだわり

いつの間にかほぼ柴犬ブログ

スコッチグレインH9046 修理完了

2016-02-21 14:31:20 | 
1月上旬に匠ジャパンへ修理に出したスコッチグレインH9046、ようやく修理から戻ってきました。
オールソールと腰裏修理で計15,120円、代引きなのでお小遣いが・・・(泣)

ソールは購入時と同じ仕様にしてもらいました。



コバのブラウンもキレイに元通り!



腰裏はこんな感じです。


ホームページの記載どおり、中敷きも無料交換してもらいました。

スコッチグレインの踵の中敷きはクッション性がとても良く、ここを新品にしてもらえるのはうれしいサービスです。

靴紐は外して修理に出したのですが、こちらも新品のものを付けてくれました。

スコッチグレインの靴紐はなかなか質感が高くていいのですが、愛用の「紗乃織靴紐(さのはたくつひも)」に交換しました。


ワックス仕上げでピカピカに!



新品同様になって戻ってきたH9046、これでまだまだ履けそうです。

三陽山長 新作 二代目極み友二郎

2016-02-20 22:08:29 | 
先日、三陽山長のホームページを見ていると、新作を発見!
その名も「二代目 極み友二郎
ネーミングもさることながら、驚くべきはそのプライス、なんと160,000円+税!
ここまでくると、(国内価格の)エドワード・グリーン「チェルシー」はおろかジョン・ロブ「CityⅡ」も視野に入ってしまう程の価格帯です。
う~ん・・・

画像が少ないので、細かいところまでは分かりませんが、
・定番ラストR2010 とR309 を融合した新ラストR3010
・ソールは土踏まずを巻き込むヴェヴェルドウエスト
など、三陽山長ファンにとっては確かに魅力的。
これでもし10万円以下だったら、私の悪い物欲は抑えられないかも・・・

それにしても、この価格帯の靴を普通に履いているサラリーマンの方って日本にどれぐらいいるんでしょう。




サルトレカミエ シューキーパー SR100CR

2016-02-18 14:55:47 | 
先月購入したトレーディングポストオリジナルの1200E用のシューキーパー、今持っているものの中ではしっくりくるものが無かったので購入することにしました。

これまで何種類かのシューキーパーを使ってきて、個人的にシューキーパーを選ぶ際には以下の点が大事かなと思っています。
1.吸湿性の良い素材であること。
2.踵の形状が大きすぎないこと。
3.着脱が容易であること。

それらを踏まえて今回選らんだのは「サルトレカミエ」です。
素材に吸湿性の良いシダーがラインアップされており、踵の作りもシャープで、バネ式とネジ式が選べるので条件にピッタリでした。
バネ式のものには、標準的な形のSR100と幅が細めのSR200があるようですが、今回はSR100を選びました。

自分の靴自体のサイズは、大体6か6ハーフの物が多いので、サイズは39(24.0~25.0cm)をチョイス。
1200Eは、5ハーフなので、正直39でも大きいかな?と思っていたのですが、開けてみると想像以上に小さい作りでちょっとビックリ!
装着してみると、案の定、テンションがほとんどかからない・・・
1200Eは小さめなので、ストレッチャーとしての役割も期待していただけにこれではちょっと役不足。

購入したショップに連絡してみると、通常シューキーパーのサイズ交換はしていないが、今回は交換していただけるとのこと。

で、改めて送ってもらったサイズ40。
が、今度は見るからに大きい!

1サイズ違うだけでこんなに大きさが違うとは!
39と40の中間のものがあればいいのに・・・

早速装着してみると、幅は丁度いい感じ。
が、やはり縦方向はかなりキツイ・・・

ストレッチャーとしての機能は十二分ですが、着脱の度に腰裏を痛めてしまいそう。

という訳で、連結部分を外し、前・後ろともに数mmずつ切断することにしました。

シダーは柔らかい素材なので、鋸で簡単に切れました。
サンドペーパーで仕上げて、金具を付け直して完成。


いい感じの収まり具合になりました。


しかし、初めてのメーカーのシューキーパーは、店頭で実物を確認しないとダメですね。

吉田拓郎 イメージの詩

2016-02-14 11:55:27 | 吉田拓郎
記念すべき拓郎氏のデビューシングル(1970年)です。

これはレコードです。
長い曲なので、シングルでは短縮バージョンになっていて、アルバム「青春の詩」に収録のものとは異なります。
テンポもシングルの方が軽快な印象です。

B面は「マークⅡ」です。

個人的にはこのシングル盤の「マークⅡ」が一番好きです。

先日の報道ステーションでは「誰でも書けたんじゃないか・・・」というようなニュアンスの話をされていましたが、何をおっしゃいます拓郎さん、拓郎さん以外の方がこの曲を書くなんて到底想像出来ません。
愛奴として拓郎さんのバックバンドをつとめた浜田省吾氏もこの曲をカバーしていますね。

2009年ライブの模様をおさめたアルバム「18時開演」のMCではこの曲にまつわるデビュー時のことが語られています。
思わず吹き出してしまう内容のMCでしたが、拓郎さんもデビュー時は苦労されたんですね。

ソフィス&ソリッド S702 レビューその2

2016-02-13 10:39:15 | 
先月購入したソフィス&ソリッドのS702、約1か月履いてみましたが、気になる部分も出てきたのでまとめてみました。

ユニオン・ロイヤルのホームページにボロネーゼ式グッドイヤー製法について説明がありますが、実際の前半部はこんな感じです。

中底部分がかなり狭く、足はアッパー部分にはみ出す感じになるので、夕方むくんでくるとまだ若干外側が痛くなります。
また、ライニングの材質があまり汗を吸収してくれず、せっかくレザーソールなのに、ラバーソール並みに蒸れる気がします。
脱いだ後のオイニーがツイキーです(泣)

詰め物のコルクが普通のグッドイヤー・ウェルテッド製法より少ないようで、コルクが沈み込んで足にフィットしていくという感じは薄いような気がします。
この辺はマッケイに近い感じで、自分はもう少しコルクが厚い方が好きです。
ただ、土踏まず部分の盛り上がりがかなりあるので、前半部のクッション性の無さをうまくカバーしてくれていると思います。

木型については、トレーディングポスト青山本店のブログに記事がありました。
履き心地へのこだわりが感じられます。

池袋西武のリペア工房さんで、つま先にヴィンテージスチールを付けました。

いくら返りが良い製法といっても、やはりつま先はすぐ削れてしまうので、レザーソールには必須のアイテムですね。

トップリフトのレザーはかなり滑りやすく、何回も転びそうになりました・・・
三陽山長のトップリフトもレザーでしたが、ここまでは滑らなかったですねぇ。
とりあえず、釘シメというやつで釘の頭を打ち込み、表面にサンドペーパーをかけ、水分を含ませてみたりと、お金をかけずに出来る処置を施しました。
それなりの効果はあったような気がしますが、劇的に滑りにくくなるということは無いので、早目にラバーに交換したほうが良さそうです。

手入れは、モウブレイの乳化性クリーム(レッドマホゴニー)を使用していますが、艶が出にくい・・・

もうちょっと艶が欲しいところです。

と、それなりに気になるところもあるS702ですが、とにかくデザインがシャープでカッコよく、土踏まず部分がとても気持ちいいので、この1か月はオフの日もけっこう履いてしまいました。
スコッチグレインH9046が修理から戻ってきたら、もう少し休ませてあげよう。