《第75回・脱原発市民ウォークin滋賀のご案内》
2019年1月26日(土)午後1時半:JR膳所駅前集合
新年最初の《脱原発市民ウォークin滋賀》を上記のとおり行います。
どなたでも自由に自分のスタイルで参加できます。
寒いなかですが、都合のつく方はぜひ足をお運びくだい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ 福島第一原発の事故により土壌がどのように汚染されたか ■
《図説 17都県 放射能測定マップ+読み解き集》
東京新聞などの報道でご存知の方もおれるのではないかと思いますが、
昨年11月末に、「みんなのデータサイト」という市民団体の手により
「図説 17都県 放射能測定マップ+読み解き集」と題された、
膨大な実測データに基づく、おもに福島県をはじめとした東北各県と
関東・首都圏近辺の土壌中における放射性セシウムの濃度に関する
データ集が発行されました(発行:みんなのデータサイト出版)。
これは市民4000人の手により測定された17の都県(青森県、岩手県、
宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、
千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県)の
3400の地点に関するデータ集です。
一定の統一された条件のもとで採取された土壌中の放射性物質セシウム134と
セシウム137の含有量を測定し、測定日における測定値から、
放射能の減衰計算に基づく逆算により事故が起きた2011年3月の時点
における値を導きだしたデータ(ベクレル単位で表示)を集めたものであり、
科学的に信頼性の高いデータ集です。
各県別に測定地点と測定値が地図入りで表示されています。
この本によれば、文部科学省や原子力規制員会も土壌の汚染度についての
データを公表しているものの、それらのデータは「航空機モニタリング」
という手法による推定値(航空機から下方の一定面積を対象に
地上1メートルの空間線量を測定して平均化し、その空間線量の値(シーベルト値)
から土壌中のベクレル値を推計したもの)であり、推計に際して
さまざまな仮定を経たものであるため、その精度は高くはないとされています。
このことから、この市民の手による測定値は福島原発事故により
どの程度土壌が汚染されたのかが示されている科学的な客観性を備えた
貴重な基礎的データであるということができます。
関心のある方はぜひご覧になるようお勧めいたします。
このデータ集のより具体的な内容や入手方法は
「みんなのデータサイト」のホームページに掲載されていますのでご覧になってください。
(https://minnanods.net/map-book/)
ネットでの通販によっても購入できますが、
郵便振り込みによる場合は以下のとおりです。
・購入冊数、郵便番号と住所、名前、電話番号を記入
・価格は一冊2500円(税込)、
送料は1~2冊は400円(レターパックライト)、
3冊は510円(レターパックプラス)、
4冊以上は問い合わせてください
(TEL:024ー573-5697)
・口座番号:00100-7-729477 口座名:みんなのデータサイト運営委員会
「放射能マップ」の表紙:
(この写真は出版元から提供を受けたデータを使用したものです)
2019年1月19日
《脱原発市民ウォークin滋賀》呼びかけ人のひとり:池田進
連絡先:大津市木下町17-41 電話/FAX:077-522-5415
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2019年1月26日(土)午後1時半:JR膳所駅前集合
新年最初の《脱原発市民ウォークin滋賀》を上記のとおり行います。
どなたでも自由に自分のスタイルで参加できます。
寒いなかですが、都合のつく方はぜひ足をお運びくだい。
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■ 福島第一原発の事故により土壌がどのように汚染されたか ■
《図説 17都県 放射能測定マップ+読み解き集》
東京新聞などの報道でご存知の方もおれるのではないかと思いますが、
昨年11月末に、「みんなのデータサイト」という市民団体の手により
「図説 17都県 放射能測定マップ+読み解き集」と題された、
膨大な実測データに基づく、おもに福島県をはじめとした東北各県と
関東・首都圏近辺の土壌中における放射性セシウムの濃度に関する
データ集が発行されました(発行:みんなのデータサイト出版)。
これは市民4000人の手により測定された17の都県(青森県、岩手県、
宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、
千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県)の
3400の地点に関するデータ集です。
一定の統一された条件のもとで採取された土壌中の放射性物質セシウム134と
セシウム137の含有量を測定し、測定日における測定値から、
放射能の減衰計算に基づく逆算により事故が起きた2011年3月の時点
における値を導きだしたデータ(ベクレル単位で表示)を集めたものであり、
科学的に信頼性の高いデータ集です。
各県別に測定地点と測定値が地図入りで表示されています。
この本によれば、文部科学省や原子力規制員会も土壌の汚染度についての
データを公表しているものの、それらのデータは「航空機モニタリング」
という手法による推定値(航空機から下方の一定面積を対象に
地上1メートルの空間線量を測定して平均化し、その空間線量の値(シーベルト値)
から土壌中のベクレル値を推計したもの)であり、推計に際して
さまざまな仮定を経たものであるため、その精度は高くはないとされています。
このことから、この市民の手による測定値は福島原発事故により
どの程度土壌が汚染されたのかが示されている科学的な客観性を備えた
貴重な基礎的データであるということができます。
関心のある方はぜひご覧になるようお勧めいたします。
このデータ集のより具体的な内容や入手方法は
「みんなのデータサイト」のホームページに掲載されていますのでご覧になってください。
(https://minnanods.net/map-book/)
ネットでの通販によっても購入できますが、
郵便振り込みによる場合は以下のとおりです。
・購入冊数、郵便番号と住所、名前、電話番号を記入
・価格は一冊2500円(税込)、
送料は1~2冊は400円(レターパックライト)、
3冊は510円(レターパックプラス)、
4冊以上は問い合わせてください
(TEL:024ー573-5697)
・口座番号:00100-7-729477 口座名:みんなのデータサイト運営委員会
「放射能マップ」の表紙:
(この写真は出版元から提供を受けたデータを使用したものです)
2019年1月19日
《脱原発市民ウォークin滋賀》呼びかけ人のひとり:池田進
連絡先:大津市木下町17-41 電話/FAX:077-522-5415
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