21世紀 脱原発 市民ウォーク in 滋賀

<脱原発 市民ウォーク in 滋賀> の 活動報告、お知らせなど を掲載 ♪
ときどき、トピックも ~☆

6・10(土)「脱原発をめざす東びわこ市民の会」講演会

2017-05-25 10:30:06 | 記事
脱原発をめざす東びわこ市民の会から講演会のお知らせです。
会員以外の方も是非ご参加くださいとのことです。

以下、紹介します。

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~高浜原発うごかすな  原発全廃をめざして!!~
6・10(土)「脱原発をめざす東びわこ市民の会」講演会
◇講 師:木原 壯林さん
     (若狭の原発を考える会、京都工芸繊維大学名誉教授)
◆と き:2017年6月10日(土)
     13:00 開場
     13:30~14:00 第3回総会
     14:10~15:40講演会、その後質疑応答
     16:00閉会
◆ところ:G-NETしが
(県立男女共同参画センター視聴覚室)
 ※JR近江八幡駅南口下車(びわこの反対側) 徒歩8分
◆主 催:脱原発をめざす東びわこ市民の会



チラシは → コチラ


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<脱原発 市民ウォーク in 滋賀> 6月の予定 → コチラ

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5・17高浜原発4号機 再稼働反対 現地闘争 (報告)

2017-05-20 15:31:54 | 記事

< さいなら原発・びわこネットワーク ニュース第14号より >

■ 5・17高浜原発4号機再稼働反対現地闘争 ■
■ 怒りの声が内浦湾に響く、1450万人の生命の水源:琵琶湖を守る■
■ 滋賀県・三日月大造知事、大津市・越直美市長は原発再稼働反対を明言 ■ 

5月17日、午後5時、
地元中の地元、高浜町音海地区住民(67世帯・133人:4月現在)をはじめ、
多くの人々の反対にもかかわらず、関西電力高浜原発4号機の
再稼働ボタンが押された。

が、この日、若狭の原発を考える会の呼びかけに応じて、
100人の近畿一円を中心とする心ある人たちが正午近くから集まり、
午後5時半まで怒りのデモ行進や申し入れ、
シュプレヒコール、ハンドマイクを使用した訴えが展開された。

3月28日の不当な大阪高裁抗告審決定で、
世界史上初の運転中原発を司法の力で止めた昨年3月9日の大津地裁仮処分を
無効としてしまい、関電はこの日、安全防護策も確立しないまま
(もともと原発でそんなものは確立しようがないのだが)再稼働運転を強行した。
1年3か月ぶりに。
原発建屋も損傷させたこの1月のクレーン倒壊事故や、
昨年再稼働直後の水漏れ運転休止などの解明も何もなされないまま。
6年前の福島原発事故の原因究明も対処策も未確立・未実行なまま。

高浜原発1・2号機前の正門を通過してトンネルに入り北上すると
高浜原発3・4号機が目の前にある北ゲート前に出る。
そこを通ってしばらくすると日本海・若狭の海の内浦湾を一望し、
半島に住む音海区の方々の家々が見えてる展望所にたどり着く。

現地反対闘争はこの展望所に参集し、
午後一時にデモ行進を北ゲートまでスタートさせた。



参加者全員で抗議のシュプレヒコールをたたきつけた上、
若狭の原発を考える会の木原壯林代表(京都工芸繊維大学名誉教授)や
地元市民団体代表など3人の申し入れ代表団を結成し、
関電高浜原発所長に対し関電社長あての、高浜原発4号機の再稼働中止の
申し入れ書を読み上げ手渡した。

申し入れ代表団


以後4時間半にわたっての怒りの抗議行動が続けられた。




この日、1450万人の近畿の命の水源:琵琶湖を預かる
滋賀県三日月大造知事と県都:大津市の越直美市長は
「多重防護策が確立しない現状では高浜原発再稼働を容認できない」と明言し、
全国紙でもいっせいに見解が発表された。

琵琶湖を守り、日本海を放射能で汚させない、
立地地元:福井、被害地元:滋賀、消費地元:京阪神の暮らしと命を守るため、
この列島と地球を、未来を守るため、仲間は奮闘した。 

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高浜~福井リレーデモ福井市に到着

2017-05-14 11:35:39 | 記事

< さいなら原発・びわこネットワーク ニュース第13号より >

■ 高浜―福井リレーデモ福井市に到着 ■
■ 400人参加し、13自治体と2機関に申し入れ ■
■ 「高浜原発うごかすな!福井集会」開催・デモも貫徹 ■ 


5月12日(金)、反原発高浜-福井リレーデモ5日目で最終日、
鯖江市申し入れから始まり、デモをして越前町申し入れ、
その後また町内デモ行進。

そのあと車で移動し昼食。
さらに車で移動して、新興住宅地の団地をデモ行進。
また車で移動し、福井市内の町はずれから市役所まで長いデモ行進をし、
福井市申し入れを全員でおこない、またデモで
県庁前の公園:福井市中央公園まで。
そこで約150キロのデモは終了。
主催はすべて「高浜原発うごかすな!実行委員会」。

簡潔な5日間のデモのまとめの会をおこない、代表による県庁への申し入れ。
まとめの会では、この間全国・福井の仲間に注目され、この3年月2回、
計100回続けられてきた「若狭アメーバデモ」について、
若狭の原発を考える会の木原壯林さんより、
「私たちがビラまきしてきたから住民の反応が良くなった
などということではなく、私たちがどうすれば皆さんの共感を得られるかを、
学んできたということです」と挨拶。

デモは13自治体と美浜の関電原子力本部と敦賀の原子力規制委員会
への申し入れを実施し、全体で400人の参加で、福井県では
原発課題でのこういうリレーデモは初めてとのこと。

リレーデモで嶺北路を歩むびわこネットのメンバー(5月10日)


若干の休憩の後、午後6時から7時まで同場所において、
「高浜原発うごかすな!福井集会」が開かれ、
終了後一時間、福井市内をデモ行進した。

集会は
5日間すべてを取り仕切ってこられた
福井県民会議・宮下正一事務局長の司会で開会。

宮下正一福井県民会議事務局長


中嶌哲演・福井県民会議代表の主催者あいさつでは
「再稼働というが、『稼ぐ』ことばかり関電と安倍政権はやっている。
私は5月15日から大阪の関電本店前で3日間断食をします。」と。

断食を宣言される中嶌哲演さん


続いて元気あふれる徳島大学の学生、
デモをしながら若狭の原発を考える会のビラまきを各戸や道行く人に配布し
「人の二倍歩いた」(司会者の紹介)木戸恵子さん、
ずっと5.7集会からデモ行進のお世話をされた
若狭の原発を考える会の仰木明さん、
福井から原発を止める裁判の会の島田千恵子さん、
再稼働阻止ネットの沼倉さんなどがあいさつ。

さいなら原発・びわこネットワークの稲村守事務局長の発声で
6日間(7日含め)のすべての思いを込めたシュプレヒコールをおこない、
すっかり暮れた福井の街のデモ行進に出発した。

車に分乗した京都・大阪の仲間は、帰宅は13日未明となっていた。
宿泊でお世話になった様々な方々、宿泊でお借りした施設の皆さん、
たくさんのごちそうを差し入れしていただいたご夫婦の市民運動家の方や
初めてお出会いし、きめ細かいご配慮いただいた
福井県民会議のメンバーの皆さん、
労組やいろんな団体・個人の方々、筆舌に尽くしがたい思いを込めて
感謝申し上げます。

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■福井縦断リレーデモ案内は → コチラ


高浜原発4号機再稼働は認めない!現地緊急行動


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5・17(水)にも再稼働か?!  現地緊急行動へ

2017-05-12 08:49:06 | 記事
以下は、若狭の原発を考える会からの呼びかけです。

< 高浜原発4号機再稼働は認めない!現地緊急行動 >

5・17(水)高浜原発4号機再稼働は認めない!現地緊急行動
◆集 合:正午
◆ところ:高浜原発の奥、展望所
◆呼びかけ:若狭の原発を考える会
◆連絡先:木原壯林(若狭の原発を考える会)
     電話:090-1965-7102、Fax:075-501-7102
     E-mail:kiharas-chem@zeus.eonet.ne.jp

「関西電力高浜原発4号機が早ければ17日にも再稼働」
と報道されました(5月10日、毎日新聞、京都新聞など)。

地元のみならず、関西一円、全国の人々の声を圧殺して
再稼働につきすすむ関電を許すことはできません。

5月17日、高浜原発にかけつけ、「再稼働許は認めない!」
の声をあげましょう。

※再稼働強行の日程がずれた場合、緊急行動はその日に合わせます。
 

奥に見えるドーム型の建屋が高浜原発3・4号機(2017.5.7)


高浜原発北ゲート前、多重防護柵で住民を原発から遮断(2017.5.7)


「高浜原発うごかすな!実行委員会」の抗議と代表申し入れ。
中嶌哲演・木原壯林・柳田真氏を内側に入れ、施錠した。(2017.5.7)

★5・17チラシは → コチラ 

■ 関連ページ ■
5月8日(月)~12日(金)福井縦断リレーデモ日程は→ コチラ


5・7高浜原発うごかすな!現地集会に400人

2017-05-10 10:53:40 | 記事

< さいなら原発・びわこネットワーク ニュース第12号より >

■ 5・7高浜原発うごかすな!現地集会に400人 ■
■ 原発ゲート前抗議行動もやり抜き、■
■ 8日から12日まで高浜―福井リレーデモ開始 ■ 

昨年3月9日の大津地裁仮処分を覆した3月28日の大阪高裁抗告審決定を受けて、
5月19日に高浜原発4号機、6月上旬には同3号機の再稼働を関電が策する中、
5月7日、これに反対する住民は高浜原発近くの展望台に集まり、
高浜原発北ゲート前までデモ行進し、再稼働停止の申し入れと抗議行動をおこなった。

主催は4月27日、関西電力大阪本店包囲全国集会を700名でおこなった
「高浜原発動かすな!実行委員会」。

狭い展望台には、兵庫、大阪、京都、奈良、滋賀、地元福井そして関東からも
バスや車で続々集まってきた。北海道、青森、静岡、愛媛、徳島、島根からも。

さいなら原発・びわこネットワークの稲村守事務局長の発声で400名が怒りのシュプレヒコール。
中島哲演さん(福井)、木原壯林さん(京都)、柳田真さん(東京)が
二重にガードされ施錠までされたバリケードの中に入って関電所長に申し入れをおこなった。
(対応したのはコミュニケーション課長)

多重防護柵で住民を遮断


その後、高浜町内の会場で現地集会を2時間おこなった。
集会は滋賀の沢田たか子さんなどの司会進行で、木原さんの主催者挨拶は
「関電は、原子力規制委員長までもが『安全を保障するものではない』とする
『新規制基準』を『安全基準』とし、原発に『絶対安全性を求めるべきではない』と
主張しています。しかし高浜原発の地元中の地元、音海地区でも原発運転反対決議が
上がりましたが、多くの住民が、原発事故の不安を抱いています。私たちは
関電、司法、政府を震え上がらせるような圧倒的大衆運動を構築しよう」と、
翌日からの5日間の「高浜ー福井リレーデモ」への奮起を訴えた。

集会では続いて、
泊、大間、福島、浜岡、伊方、島根などの原発立地地元や
反原発自治体議員・市民連盟から大阪・豊中市議の木村真さん、
再稼働阻止全国ネットワークの柳田真さんが発言し、
柏崎刈羽からは文書メッセージが送られた。

福井原発訴訟(滋賀)原告・辻義則団長より裁判の説明を受け、
福井の仲間4人からアピールを受けた。
若狭の原発を考える会・橋田秀美さんから「一次冷却水漏れやクレーン倒壊事故を
起こした関電に原発を運転する資格はない。再稼働を即時断念すべきだ」とする
集会決議提案があり、採択された。
原子力発電に反対する福井県民会議代表の中島哲演さんから閉会あいさつを受け、
参加者は高浜町内デモに出発した。
町内の皆さんはデモ隊に本当に好意的で、参加者一同元気をもらえた現地集会となった。

熱気あふれる高浜町文化会館



ここから約150キロのデモ開始(5月8日)

翌・5月8日は五月晴れに恵まれ、朝から
この新年に完成した高浜町役場新庁舎に100名の仲間が集まり、
代表による高浜町への申し入れ、町内デモ、

午後からはおおい町内をデモしておおい町への申し入れ、

そして小浜市内デモで関電小浜営業所前でのシュプレヒコールを上げながら市役所に行き、
小浜市への高浜原発再稼働反対の申し入れをおこなって
福井市へのリレーデモの初日を終えた。
「大阪の孫が5月連休にやってきた。とにかくこの美しい若狭の自然を残してあげたい。
それが私たちの責務だ」と地元女性が小浜市総務部長に訴えた。  

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■福井縦断リレーデモ案内は → コチラ


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