平成22年5月15日土曜日は朝から快晴。
9:30分に宝満山裾の竈門神社に面々が勢ぞろいしました。
今回は内山辛野遺跡周辺で自生するコシアブラの木を
木うそ保存会の方々といっしょにマーキングして
周辺の雑木を伐り払う作業をすることになっています。
なんと今回は宝満山研究会7名、木うそ保存会14名の総勢となり、
駐車場から乗り合わせて現場に移動しました。
現場に到着して、まずは作業のレクチャー。
今回は承天寺別院さんの特別なお許しを得て、
太宰府天満宮でおこなわれるご神事の「鷽替え」
で使用される木うその原木の育成のためのマーキングと
周辺の雑木を伐り払って、合わせて山の環境を維持する、
そういう意義を説明しました。
そして、この場所が有智山寺として機能していた中世の
遺跡で逢ったことを解説しつつ、場の意味を共有しました、
※木うそ保存会さんでもこの日のレポートが掲載されています。
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/ca7c1195be9479c4293bfcaa5825e8c3/0b