宝満山研究会(山岳宗教遺跡の保全と研究)

大宰府の北東に聳える宝満山の歴史的価値を掘り起こし、山の保全を考える会です。

宝満山の映画上映会

2011-08-25 | 行事

本日、福岡市中央区大名にあるラリーグラスにて
宝満山の映画を作る会さんによる映画の上映会がありました。


会場は吹き抜けのある店舗の2階にある会議スペースで
準備された席がほぼ埋まる28名の参加があったそうです。
山のお仲間が親しく挨拶を交わされておられます。


「ふるさとの山考-宝満山と共に暮らす人々の四季-」
というタイトルになっていました。
上映時間も7月9日の筑紫野市での70分バージョンより短い
60分に編集され、タイトルも新たになったものでした。



5章の素材からからなるものでどの章においても
毎日そんな風景を横目にして通り過ぎている、と言えるような
人々ののさりげない日常が四季の景色を背景に綴られていました。
ささいな日常に本当の豊かさや恵みがある・・・
そんな人々の背景にはるか宝満がそびえていました。

九州山岳霊場遺跡研究会

2011-08-21 | 行事

昨日、福岡県小郡市の九州歴史資料館にて
九州山岳霊場遺跡研究会の立ち上げ行事となった
第1回の研究会が実施されました。

会には専門家、宗教者、歴史ファンなど
さまざまな方180名が御参集されました。

ご挨拶・・・西谷正会長
趣意説明・・・岡寺良(事務局、九州歴史資料館)
「九州山岳霊場遺跡研究の現状と課題」・・・森弘子(筑紫女学園大学)
「首羅山遺跡」・・・江上智恵(久山町教育委員会)
「宝満山遺跡群」・・・山村信榮(太宰府市教育委員会)
「正楽遺跡・一摘遺跡(伝妙楽寺跡)」・・・松尾尚哉(宇美町教育委員会)
「天福寺跡」・・・山口裕平(行橋市教育委員会)
「入唐僧の足跡と伝承 -筑前を中心に-」・・・松川博一(九州歴史資料館)
「福岡平野周辺の山の仏像 -首羅山の場合を中心に-」・・・井形進(九州歴史資料館)
「伝承・説話に反映した脊振山信仰の源流」・・・吉田扶希子(西南学院大学)
「山岳霊場遺跡の縄張り調査・分析-平面構造の分析-」・・・岡寺良(九州歴史資料館)







宝満山映画の上映会

2011-08-19 | 行事

いまだ咲くキャンプセンターのオニユリ

日時;平成23年8月25日木曜日 午後6時30分から(1時間ほど)
場所;ラリーグラス大名店 2階ミーティングルーム
   福岡市中央区大名2丁目2-46(福岡中央区役所裏)TEL 092-712-8909

参加自由のようです。
筑紫野で上映されたものとは別編集版とのこと。
見逃した方もそうでない方も・・・

映画 「宝満の恵み」の再上映

2011-08-18 | 行事

夏から秋に季節が移ろっています。
宝満山はお盆前から雲がかりした姿が多く

山頂付近ではなかなか視界が得られません。
おなじみさん以外の登山者はまばらです。
でも、漂う風はやや涼しさを帯び
確実に秋の気配が感じられます。

ところで、
7月9日に筑紫野市で上映された映画映「宝満の恵み」
今月25日に天神のラリーグラスで再上映される情報がありました。
詳細は明日以降にお伝えしますが、
ご覧になられていない方には朗報です。
ご期待ください。