
「話しは変わりますばってん、
あーた、道のハタのマンゴロウに気づきましたな?」
宝満での災害の巡視中に様子を伺っていた
地元内山の方との会話で出てきた話題でした。
本当に久しぶりに聞いた「マンゴロウ」。
竈門神社を左へ通り過ぎて、
宝満の一の鳥居に向かうすがら、
そば屋山公さんも式部稲荷さんも通過し、
鳥飼さんのお墓のカーブを過ぎた
ちょうどそこ、道の脇にそれはありました。

「草刈りするたんびに、いっつもおんなじとこ、
さっちおんなじとこに決まってマルボロのですな、
マンゴロウの捨ててあるとですたい。
最初はいややったけど採って捨てよりましたばって、
採ったらまぁたおんなじとこに捨てるとですよ。
えーくそこんちくしょう!なら見せしめたい!
とおもぉて、わざぁと置いとりますと。」
まったく山男(女か?)のモラルはどこへやら・・・
無理やり道際に駐車して路肩が
広がったとこがあるかとおもえば、
ヤマを灰皿かゴミ箱同様にしてしまうものも・・・
見せしめは効いたのでしょうか?
久しぶりに聞いた煙草の吸いさし
「マンゴロウ」の言葉と
少し哀しい思いのお話しでした。
明日登山しようとおもいますが、登山道はどのような状況でしたか?
集中豪雨での登山道の被害は太宰府側の正面登拝道や行者道などは無事です。筑紫野側も大谷尾根道はしっかりしています。ただ大石大行事原からの道や山中の小径では道が河川になってしまったところがあり、足もとが石ごろごろになっていたり、ぬかるんでいたりしますので注意が必要でしょう。どうぞお気をつけて(^^)!