宝満山修験会の護摩供2 2013-05-31 | 行事 平成25年の竈門神社御神前でおこなわれた 宝満山修験会による採燈護摩供は 10時半から神社本殿でのご神事で厳かに始まりました。 昇殿されたのは筑前琵琶の中村旭園さんとそのお弟子さん。 森弘子さんと大正時代に竈門神社の宮司をなさった 大久保千濤氏のご令嬢、西高辻信任氏のご令嬢。 竈門の神のご神慮か世代を超えた90年近い時間を経た邂逅でした。 滔々と旭園師の「宝満山」が力強い琵琶の音とともに 静かな拝殿に響きました。
平成25年の宝満山の峰入11 2013-05-28 | 行事 宝満山での峰入りの最後は山頂での勤行です。 今回は4月末におこなった英彦山までの 「秋峰」復興の奉告とお礼の意を込めたものでした。 同道した筑紫野市と太宰府市の職員も参列しました。 大根地越しに英彦山までの「秋峰」ルートを望む。 PM2.5で霞む英彦山。 下山して竈門神社に参拝し、社務所に立ち寄ると 入峰証の木札を引換証と交換にいただくことができました。
今日は護摩供 2013-05-26 | 行事 今日は竈門神社境内にて宝満山修験会による護摩焚きがおこなわれます。 火渡りは希望すれば参加できます。 祭事が10時半からおこなわれ護摩供はおおよそ11時からのようです。
平成25年の宝満山の峰入10 2013-05-24 | 行事 仏頂山頂での勤行を終えた一行は宝満山山頂に向かいます。 途中で竈門神社の森神職により入峰証の引き替え券が配布されました。 山頂直下の鎖場も今年は渋滞しています。 鎖場を迂回するため稚児落としの下を経由して 山頂に向かう一行もあります。
平成25年の宝満山の峰入9 2013-05-23 | 行事 13時過ぎに座主跡である宝満山キャンプセンターを出発。 水場を通って三郡縦走ルートに出て元宝満、仏頂山にむかいました。 ここには宝満山(竈門山)を開いたとされる心蓮上人が祀られています。 東尾寺跡ともされ、宝満山とは別ピークですが 昔から一体として宝満信仰の一つの聖地になっている場所です。 今年は心蓮上人による開山1350年の節目の年で それにちなんで竈門神社が大祭を秋に予定しており、 史跡として国指定を受ける予定になっており、 なんといっても宝満山から英彦山への秋峰が再興されました。 今回はその報告とお礼を込めた勤行となりました。
宝満山修験会による採燈護摩供の開催 2013-05-23 | 史料 今週末の5月26日(日曜日)10時30分より 太宰府市内山の竈門神社境内にて 宝満山修験会による採燈護摩供がおこなわれます。 (http://www.dazaifutenmangu.or.jp/kamado/events.htmより)
平成25年の宝満山の峰入8 2013-05-20 | 行事 昼食は座主跡にある宝満山キャンプセンターにて。 12:45頃より恒例の森弘子さんによる宝満山のミニ歴史講座が開講。 今回は4月末に催行された宝満山から英彦山への峰入(宝満秋峰) 復興の詳細が語られました。
平成25年の宝満山の峰入7 2013-05-19 | 行事 中宮での勤行を終えて、一行は山頂へは行かず、 通称「女道」を通って座主跡の宝満山キャンプ場へ向かいました。 一部の行者は東院谷の薬師堂跡で一行と別れてある場所へ。 道場坊の墓所に先に行われた秋峰行事復興の 報告とお礼の参拝を行いました。
平成25年の宝満山の峰入6 2013-05-18 | 行事 中宮跡の裏には文保2(1318)年銘のある五点具足の 金剛界大日如来の梵字が彫られた巨石があり、 その前に石垣の基壇が残っています。 これは江戸時代まであった行者堂の跡です。 一部の行者さんはここで勤行をおこないます。