2010年1月16日午後3時より21名のご参集により
今年初めての例会が太宰府市国分の
文化ふれあい館実習室にて開かれました。
昨年の活動の振り返りを行った後に
会友末永さん製作のビデオ作品「宝満山六所宝塔の落慶法要」
「私と宝満山」の上映をおこないました。
また、テレビ報道での山の寺研究会の様子も紹介されています。
引き続き筑紫野古道研究会製作の「秦の直道」を上映しました。
この作品は古代の計画道路が山路をいかに越えているか?という
道の根源に迫る苦闘の現地レポートでその企画に脱帽です。
陝西省の文物局とのやり取りまで詳細に記録されていて
クオリティーの高さをもつ映像でした。
(NHKの特番がボツにしたソースだったという裏話も・・・)
主催者は今年も直道ルートの探索に出かけるのだそうで
内モンゴルから西安までの探索に同行する団員を募集されていました。
最後に本年の活動について意見交換をおこないました。
下記のような内容が出されています。
・山の荒廃の状況の再確認と植樹などの活動
・復興された六所宝塔の見学会
・下宮地区礎石群の発掘報告
・宝満山中の七窟の探訪
・山中の地名考証
・里山としての宝満山の考察
・宝満山の史跡指定に向けた取り組み
・会報の発行
・会費の再検討
・会の活動のPR活動
開催は基本的に隔月の第三土曜日で実施予定。
(3/20,5/15,7/17,9/18,11/20,1/15)
夕刻、天満宮門前の食事処日和で懇親会もおこないました。
会場が直前に変更になったにも関わらず
多くの方にご参加いただきありがとうございました。