10月17日(火)
青空や夢路こしい君こいし
勘違いされると困るのだけれどかふいふ漫才コンビがあったのです。テレビは白黒の時代だった。演目などはむろん何も覚えてない。
でも、夢路恋し君恋し っていいなあ。年寄りの悲願です。いいじゃない、
夕刻になって五日ぶりに雨あがる。あるべき青空は漆黒の闇。
義理ということでもないけれどクラブ展に出向く。たまゆら といふ女性ばかりの写真クラブ。なんとなく年配の女性ばかりがたむろしていた。ヤダネ。知り合いのヤス子さんが加わっている。もしかして一番若いのではなかろうか。主催のY木F子さんは昔、野の花写真教室で永年お世話になった先生の姪御さんのようだった。はっと、した写真は一枚もなかった。
夜勤明けはいつでもハイになる。ほとんど寝てない。一杯飲んで横になろうにも昼過ぎ車を運転せねばならない。何もないだろうけれど先のことはわからない。自重する。若い時は毎日が酒酔い運転だった。ちょっとくらい飲んでいてもいーーか、というような勝手に定めた世間の風潮があったよな気もする。
午後、たまゆら から写真集団楽々の集会へ。今回はアタシの4枚俎上にあげられることはなかった。さふいふこともある。持ちつ持たれつ。ハラの底は計り知れないけれど気のいい人の集まりだ。このひとはキライ ということはない。出し物はネイチャーとスナップが拮抗している。理想的な集団ではなかろうか。
眠いうえ血圧も上がっている自覚がする。
さすがに今日は少しだけ早く眠ろう。
厨房メモ
夕食の準備をしつつ缶ビールを飲むというのは気持ちのいいものだ。昔、店のお客さんで近所の奥様が時々いらしてた。アタシ、夕食作りながらイッパイやるのよね と 幸せそうな顔をして話していたのを思い出す。
イッパイは車の運転がない限りいつでもどこでもいいような幸せな気分になる。こんなコスモスを愛でながらいつかイッパイやってみたい。