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田代田の酒場日記

月夜に釜をぬくは難解でんな。男漁りという学説もある。犬の棒もここら当たりでは不慮のできごと 関東以北は幸運の棒。 

雨の匂いのする夜に・椎名誠 朝日新聞出版~

2020年07月03日 | Weblog

7月3日(金)

梅雨半ば傘を差したりつぼめたり

1度目覚めたが4時間死んだように眠る。起きなきゃ死んでいるそのまま腐っている。やだね、やだやだ。

遅く目覚めてどこにも行けぬと観念していたが筋トレくらい行けるじゃないのと車で出むくジム。帰りに隣のやまやに立ち寄りスーパーニッカなど久しぶりにニッカウヰスキーを買っている。これは何だ、500ミリ50度という切りのいい小ぶりのボトルを見つける。キリン・陸 というウイスキーだった。買ってみる。しばらくカウンターから遠のいていると見た事もないウイスキーが並んでいた。

本屋と酒屋と100均はタノシイ。思考が変化していてこの頃焼酎が飲めない。口に含むと うっ !! とくる。

重たいが紅茶無糖の2Lもカゴに入れる。紅茶微糖というのもけっこういけます。

きんのう今日で 雨の匂いのする夜に・椎名誠 を読んでいた。ちょっとしんみりする。内容にではない。この写真付きエッセイは最後まで アサヒカメラ に連載されていたものだ。正直いって毎号力を抜いていたのか写真も大した物でもなくエッセイもそれなりに力が入ってなくつらっと読み過ごしていたモノだがこれも終わったんだよね。コロナはこんな写真雑誌にも影響していたのだ。企業からの広告が入らなくなって続けるのが不能になったようだった。広告事業に頼っていたカメラ雑誌というのもなんやら切なく感じる。購読者など頭から勘定には入れてないのだ。最終は3万5千部という。星の数ほどいるカメラマンの中でさんまんごせんにんか。誰もがスマホで写真が撮れるようになってカメラは買わないカメラ雑誌はスマホ写真外している。という環境になってきている今。あっというまのデジタルカメラ時代。でんな。

終刊前の6月号が手元にある。カラープリントでは 2位の系譜と飛翔のあり得ない風景 同じく2位の母子の不気味さがいい。マネキンか。この二枚は最後に焼き付いた。撮れない写真だ。あとモノクロの1位。これはヤラレタと言う写真だった。ページを括っていたら5位に田代田がいました。バカだねこれを言わなきゃいい男なのに。

現代詩手帖・思潮社

などまだあるのでしょうか。「詩学」など随分昔、ころっと逝っちゃったものね。

三晩我が家で眠れる。至福の時間ですな。夜更かししてしてまんねん。鶴は千年。亀は万年。鼬は億年。スズメは一年。

厨房メモ。

濃い味噌汁に酒。負担のないようなつまみに味噌汁。ヘンか。

 

コメント
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