2月10日(水)
通り雨幽かに見ゆる冬の虹
拙い俳句は言葉のトレーニングです。
水泳は日々衰えていく老化防止のトレーニングです。今日は30分きっかり750メートルこなしました。バタフライです。
歩くのはいいのだけれどこのごろくたびれる。途中ベンチで休みたくなるのだった。いかんいかん。老体むち打ってがんばる。こんなことがんばってどうする。寝過ぎるほど寝ていてお昼過ぎに起きる。二連勤のあとは常にこうなる。身体の収支決算はこんな風に補われているようだ。たこ焼きをやろうと買ったタコがもうかれこれ10日ほど冷凍付けになったままだ。ほっとけ。<味噌汁はおかずです>楽天ブックスで買った本が届く。ぱらぱらめくっているうちに飲んだ気になる。味噌汁は飲むのか食うのか。具だくさんだと飲むより喰うになるのではなかろうか。ご飯を放り込むとなおおいしい。昔はこれを おじや といった。休みであることをカレンダーで幾度も確認してイッパイやっつける。
ゼンマイ時計はすぐ止まる。一日一度のねじ回しを強いられる。強いられるのはなおも続くマスク着用だ。そうそう時計のない時代の時刻合わせはラジオだったのかマスクは風邪を引いたときしか使わなかった。プールまでの道すがら前をよぎってフェンスに止まったのはジョウビタキのメスのようだった。スズメではなかったことが妙にウレシイ。
日をまたがない前に寝ようとは試みているのだがどうしても日をまたいでいる。アマゾンプライムビデオを一本観ていた。ビンデラン殺害の映画だった。そういえはそんなことがあったなあ。
厨房メモ
日田全麹を薬缶の湯で割って飲む夜更け。