工事中
警備マンが
赤い電飾棒をふって
歩行者や車の安全通行を
保全している
今朝の僕の脳内工事にも
一瞬の休憩もなく
はたらいている
超音速か光速か
どちらもエレクトリックで
ニュ-ロンとニュ-ロンの間隙に
架橋する工事は
素早いので
物にふれる瞬間は
あっという間の工事で
確実である
一体これらの仕組みは
ゴッドがくれたものなのか
それとも
ネイチャ-の奥底に
まるでマグマのようにドロドロと
存在しているのか
どちらにしても
この素敵な装置は
命であり命取りでもあるという
裏腹な性質をあわせもっているらしい
警備マンが
ちょっとでもうろついて
現場をはなれたら
・・・・・だ