龍飛埼灯台。青森県外ヶ浜町三厩龍浜。
2022年9月28日(水)。
外ヶ浜町蟹田の世界遺産・大平山元遺跡を見学後、津軽半島最北端の龍飛崎に向かい、灯台下の駐車場に16時過ぎに着いた。日は傾きかけていたが、観光客は多い。
龍飛埼灯台は、日本の灯台50選に選ばれている。
龍飛埼灯台。北広場。
灯台の北に展望広場がある。渡り鳥を観察している青年がいて、何の鳥がいるのか話しかけられていた。
展望案内図。北広場。
北海道の白神峠とは津軽海峡をはさんで19.5kmの距離があり、地下を青函トンネルが通っている。
北海道福島町方面。
下北半島西岸。
階段国道339号。上側出入口。
日本で唯一の階段国道。全362段。もともと生活道路として利用されていたが、1974年に国道に指定された。階段部分も整備される予定であったが、傾斜がきつく道幅も狭いため整備も手付かずになった。
津軽海峡冬景色歌謡碑。
石川さゆりの名曲「津軽海峡・冬景色」の歌謡碑。ボタンを押すと「ごらんあれが竜飛岬北のはずれと…」と2番の歌詞が流れる。津軽海峡を見下ろす高台にあり、名曲の世界が一望できる。
このあと、海岸沿いまで下って、最北端の帯島へ行ったのち、龍飛館へ立ち寄った。
龍飛岬観光案内所「龍飛館」。外ヶ浜町三厩龍浜。
龍飛岬にある「旧奥谷旅館」は、作家・太宰治、版画家・棟方志功などのゆかりの宿として平成11年まで営業していた。現在は、外ヶ浜町龍飛岬観光案内所「龍飛館」として生まれ変わり、外ヶ浜町全体の観光案内をしている。
館内では観光案内のほかに、作家・太宰治が小説「津軽」の執筆の際に、太宰の親友N君と投宿した部屋を復元公開している。
開館時間が、9時から16時まで、最終入館は15時30分までなので閉まっていた。
太宰治文学碑。
龍飛館の海側にある。
「龍飛館」周辺。
このあと、津軽半島東岸の道の駅「たいらだて」へ向かった。翌日、早朝に三内丸山遺跡を見学するためである。