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「暴かれた闇の支配者の正体」②小泉・竹中 ハゲタカ 長銀・新生銀行 りそな銀行

2025年01月04日 08時34分54秒 | 社会

「暴かれた闇の支配者の正体」②小泉・竹中 ハゲタカ 長銀・新生銀行 りそな銀行

 

暴かれた[闇の支配者]の正体  ベンジャミン・フルフォード 2007年4月刊

 

既に日本の財産はハゲタカに奪われまくっている

日本長期信用銀行(現・新生銀行)は、リップルウッドをはじめとするハゲタカ・ファンドに安く買い叩かれただけではない。公的資金として投入された日本人の血税数兆円が、そのまま外資の手に渡ってしまった。

 

10億円の買い物が1兆円に

長銀は1998年に破綻し、日本政府が一時的に国有化したが、2000年3月にアメリカのリップルウッドを中心とした外国の投資組合に買収され、同年8月新生銀行に生まれ変わった。長銀は外資にわずか10億円で売られた。

長銀は「イ・アイ・イ」に3800億円も貸して踏み倒された。

リップルウッドは長銀買収時に瑕疵担保条項を付け、不良債権を外資から公的資金で買い戻させた。2004年に東証へ再上場し、上場益は1兆円に達した。公的資金・税金5兆円をふんだくって経営再建し、1兆円の利益を上げた。

しかも外国の投資組合はオランダ籍。課税権はオランダで、海外の投資益に課税されないため、リップルウッドはどこの国にも税金を納めていない。

新生銀行立ち上げ当時の取締役とシニアアドバイザーのリストには、社外取締役デヴィッド・ロックフェラー。「ビルダーバーグ会議」「日米欧三極会議」の実質的主催者。アメリカの闇の権力である外交問題評議会(CFR)の元議長。

シニアアドバイザー。ポール・ボルカー。FRB元議長。

長銀の破綻処理を監視する金融再生委員会のアドバイザーにゴールドマン・サックス証券

規制緩和の名目で外資が日本で暴れられる下準備をしたのは小泉政権。

 

現代日本最大のタブー=りそな国有化

りそな国有化は、小泉・竹中が日本をアメリカに売り渡した売国的インサイダー取引である。

りそな問題に関わる人は不審死を遂げ、微罪逮捕されている。りそな問題はジャーナリストが扱う危険なトピックのベスト3に入る。

 

朝日監査法人の会計士・平田聡さん。2003年4月、自宅マンションから飛び降り自殺。りそな銀行の監査を担当する朝日監査法人(現・あずさ監査法人)に所属。りそな銀行の経営危機を演出したい政府筋の激しい圧力を受けたといわれる。その後、朝日監査法人はりそなの監査を降りた。

 

経済評論家・植草一秀さん。覗きと痴漢の容疑で2004年と2006年に2度逮捕。逮捕されたのは、りそな問題を追及する本を出版する直前のこと。

 

国税調査官・太田光紀さん。2006年9月、手鏡で女子高生のスカートの中を覗いた容疑で神奈川県警に逮捕。りそなの脱税問題を調査していた。

 

朝日新聞記者・鈴木啓一さん。2006年12月18日、「りそな銀、自民党への融資残高10倍」というスクープ記事が朝日新聞に掲載された。記事によれば、自民党に対する大手銀行の融資残高は2005年末で80億円に達するが、りそな銀行が54億円と大半を占めている。りそなは突出しており、旧大和銀行時代から永田町に対して国政選挙の資金を提供しており、事実上の政治献金であった。このスクープ前日、鈴木啓一論説委員が海に飛び込んで自殺した。

 

りそな国有化はアメリカの闇の権力が仕組み、小泉純一郎と竹中平蔵が演じた壮大なインチキ芝居であった。

 

植草氏が掴んだりそな売国インサイダー取引疑惑

2003年5月、政府は経営危機にあったりそな銀行への公的資金注入を決定、事実上国有化した。税金2兆3千億円を注入。その経営危機は演出されたものだった。そのことを指摘したのが植草一秀氏であった。

小泉首相が所信表明演説で弱肉強食の市場原理主義、大企業優先の緊縮財政を発表した2001年5月から2年弱で株価が半値に暴落し、7607円まで下がった事実を植草氏は指摘。

小泉政権の「潰すものは潰す」政策を受けて株は投げ売りされたが、2003年5月に突然方針転換してりそな銀行を救済することにしたため、株価は急上昇し、2003年8月に1万円を回復した。

安いときにりそな銀行の株を何者かに大量に購入させたとみる。小泉政権は2003年前半にアメリカ政府と頻繁に連絡を取っていた。ぼろ儲けしたのはハゲタカ・ファンドであった。

りそな銀行だけが、なぜ狙われたかというと、りそな銀行の頭取だけが小泉政権の経済政策を批判していたからだという。公的資金注入後も特定勢力からの脅しが絶えず、新たに会長に就任した細谷英二氏も何者からか命を狙われ、ガードマンが常に警護していた。

監査法人も2003年3月末に突然自己資本の不足を告げ、経営危機を演出したという。

(以下、植草一秀とベンジャミン・フルフォードとの対談を含め、冤罪、国策捜査を主張)