手稲山口斎場から撮った空
手稲山口斎場内部
今日は朝の7時40分頃に家を出て、帰宅したのは21時頃。
母が意識不明になってから十年近くなったのだが、一昨日の夜、急に逝った。
死顔は微笑んでいた。
それで、今日は朝一で火葬、午後2時からは訪問コンサートなので、お骨を置きに一時帰宅したのが12時40分頃。
お昼を食べる時間も無く、コンサートをしに行き、次は塾。
今日は面談も有ったので、その準備も必要だったし、何も考える暇も無かった。
面談の結果、生徒が二人増え、来週から通ってくる事に成った。
母の介護が始まってから17年と言う膨大な年月を取られてしまって、特に母は意識不明でいつ死ぬのか分からないので、何処にも出られないのが辛かった。
本当にぐったり疲れてしまったのだが、仕事が有るのが幸いして、倒れる暇さえないのが良かったと思った。
母が急変したのだけど、病院からは何の連絡も無かったのだが、私の方から母の様子を聞くために電話したら主治医が
「実は、心拍数が200を超えているし、呼吸も浅くなっているので、普通だったら今夜あたり危ない。」
とのことで、それでは私は今夜行きますよ、と言って出掛ける事にした。
出る前に、両親の魂に、面会時間は8時までだから、私が行ったら直ぐに心臓を止めてね!あんまり遅くなると、明日は仕事だし、困るから。
と念じて行ったら、私が到着したのが七時半、心臓が止まったのが八時だった。
主治医は、私が行くと、急に母の様子が変わったので、私が来たのが分かったのじゃないかい?!
と言うので、実は、出かける前に、八時までに止めてね、とお願いしておいた。
と言ったらびっくりしていたが、本当に八時に止まったので、仰天していた。
私がこう言う人であることは、先日、私が撮影した龍神様の写真を見せてあったので、予め分かっていたのではあるが、本当に私の言う通りになる事が信じられない驚きだったようだ。
木曜日に病院に最後の支払いに行ったら、看護師長から、私が危篤の知らせもないのに来たので、
「誰か電話した??と訊いても、誰も電話してないって言うので、どうして分かったんだろう?とびっくりしていたの。」
と言われたので、
「いや、どうなっているかな?(そろそろかな?)と思ったから電話したら、心拍数は上がっているし、呼吸は浅くなっているし、と言うので、来たの。」
と言うと「やっぱり分かったんだね!」とびっくりしていた。
それにしても良い両親だと改めて思った。
私の都合に合わせて、昇天する時間まで、希望に沿ってくれるのだから。
私がたった一人で面倒を看て来た事を、両親は感謝してくれているからの事だけどね。
4年半前に父が亡くなる前に、腎不全で尿が一滴も出なかったのに、掌治療で200cc出せた事で、
病院関係者を驚かせたけど、今回は、霊能力を実証して驚かせた。
有言実行すれば、誰でも疑う事さえ出来ない。
それにしても、私って面白い人だね。
平気で本当の事を言って、それを証明するから。
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