GYORGY CZIFFRA RACHMANINOFF SECOND PIANO CONCERTO FIRST MOVT. 'LIVE' 1970s
50年前のジョルジ・ツィフラ(シフラ)のラフマニノフの2番、指揮はジュニア
1970年の親子共演での録画。
ジュニアがちょっと貴乃花に似ている。ジュニアは1981年に自宅の火事で亡くなった。
ツィフラは大正生まれで父と同じく戦争に駆り出されいる上に、傍で爆弾が爆発して片耳の聴力を失っている。
1950年にはハンガリーの収容所で強制労働をさせられて、腱を伸ばしてしまっているし、演奏する時には必ず革のバンドを手首に巻いている。
私の父も息子を自宅の火事で亡くすと言う共通点も有り、何だか妙な縁を感じていた。
私の手と良く似ている。私の手は山田の祖父の手とそっくりなのだけど
手の形と言うのはその人の性質を表していて、完璧な芸術家型の手をしている。
ピアニストの友人達にも外人のピアニスト達にも「貴女、良い手してる!羨ましい・・・」
とよく言われたものだ。(歌手なんだけどね)
ツィフラの写真を見たら、耳の形まで似ていた。
彼は息子が亡くなってから生きる希望も失ってしまったのだけど、彼の事を心眼で見たら、苦しみから抜け出ていないままの表情のデスマスクが視得たので、稲荷狐さんに苦しみを取り除いて下さい。
とお祈りしてから数日、彼がにこにこしているのが視得た。
そして12月3日、夢に訪れてくれた彼は、とても偉大で寛大で、父親の様に甘えさせてくれる様な人で、話していると、とても楽しくて嬉しかった。
手を握ってみたら、弾力が有り、適当な硬さも有る、とても気持ちの良い感触だった。
ハンガリー人は半分東洋人の血が入っているし、何処かで繋がっているのかもしれない。
山田の家は、遠い先祖に白人が入っているらしいし。
芸術家には霊感が強い人が多いのだよ、祖父も父も神様と繋がっていたし。
ツィフラもきっと、霊感が強かったと思う、「リストの再来」と言われていた様に。
リストも霊感が強かったので、最後は信心深くなり「神」と関係する曲ばかりを作っている。
まあね、「降りてくるもの」をキャッチ出来る能力が無い様では、芸術家にはなれないんだけど。