新しく始まったアメリカのドラマ、「ブレイキング・バッド」
高校の化学の教師が、肺癌と診断され、妻は妊娠中の上、足の不自由な息子までいて、残り少ない命で何とか家族にお金を残そう!!
と決意して始めたのが、化学の知識を生かして「麻薬製造」すること。。
元生徒で麻薬の売人が居るので、その生徒と組んで麻薬ビジネスを始める、と言うキョウレツな話。
第一話で、ヤクの卸売り売人に殺されそうになり、「化学」の知識を生かして?!神経ガスをその場で作って難を逃れるが、卸売り売人を殺す事に成ってしまい、その死体の始末も「化学」を生かして?強酸で溶かして始末するのだが、それをやった元生徒が、プラスチックの大きな容器が見つからないからと、バスタブでやってしまった為に、バスタブも家を作っている金属も溶けてしまって、どろどろの死体ごと、天井から落ちてくる・・・・・・・・
あ~あ、悪の道に走るのもゆるくない!! みたいな始まり方。
「悪にブレイク」(悪党デビュー)する話だから、兎に角キョウレツ!!
愛すべき人格の先生が、とんでもないワルにどんどんと変貌して行ってしまうので、視聴者の共感は得られないのだが、目を離せない、と言う訳で、全米1千万人以上が視聴した大ヒットに成ったのだそうな。
「知識は力也」だけど、それを迷わず目いっぱい悪用する凄まじい所が人気?の秘密???