☆SnowcatsのFairy Tails☆

ダンス大好きの橋詰祥子と 3匹のふわふわしっぽの白猫王子、シルフィ、ダイヤ、ジークフリートの のんびり日記☆

「夜叉王の面」

2008-05-03 05:33:46 | 観劇

実家の アビシニアンのちびちゃんたち の眼が 全部 開きました

実は 一番小さい子の眼が 途中まで開いたところから なかなか完全に開いた状態にならなくて、「もしや この子は 眼が見えないのか!?」など、家族みんなで心配してたんですが、生後2週間で ちゃ~んと開きました

ちょっと 発育が 他の3匹に比べて 遅かっただけ みたいです。よかったぁ

金曜日に実家に行って ベビィちゃんたちを見てきたんですが、前回 見たときは まだ 眼が半開きの時で 何の抵抗もされなかったんですが、今回は 「知らない人が来たぞ!!!」といわんばかりに 生意気にも シャーシャー 威嚇されました

だんだん、自我みたいなのが出てきたみたいです。

それにしても、赤ちゃんって 大きくなるのが早いなぁ

 

さて、その金曜日、下北沢の 「劇」小劇場というところに パラノイア・エイジ という劇団のお芝居を観にいきました

実は ここの舞台に ミュージカル体験塾の 大先輩が出演なさってて、そのご縁で  去年も舞台を観に行ってるんです。

今回のお芝居は 「夜叉王の面」という作品。

 

これは、鎌倉幕府の主導権が 源氏から北条氏へと移っていく時代を背景に、平知盛の息子の 伊豆の夜叉王という 高名な面作り師の生き様を描いた物語でした。

伊豆に流され 父の平知盛から受け継いだ平家の子孫という血を 政権争いではなく 面作りという仕事によって鎮めようとする夜叉王と、かたや 武士の娘としての誇りに命をかけ、 もう1人は 平家の血という誇りに人生をかける2人の妹たち
そして 鎌倉幕府の主導権を狙う 北条義時と 政権を追われる立場の源頼家、そして 2人の間にたつ 頼家の母 北条政子

そして 壇ノ浦の戦いに敗れて自害した 平知盛が その怨念を表すかのように 平家の紋章のアゲハチョウを伴って ところどころに登場する。

どれも 人物描写が明確で、 コミカルな要素も散りばめられていて とても面白かったです

それと この 劇団パラノイア・エイジは 殺陣がとても素晴らしいんです。ミュージカル体験塾で ほんのちょこっと殺陣をかじりましたが、そんな 付け焼刃ではなく 訓練を積んだ上手な人がやると ホントにかっこいい!!!

殺陣も 出来るようになったら面白いだろうなぁ なんて思いながら観ていました。

実は しょーこは ミュージカルは大好きなんですが、ストレートプレイはあんまり好きではなく 観てて眠くなっちゃうことが多いんですが、ここの作品は 全然退屈しませんでした。 ( 結末が えっ!? って感じでしたが・・・)

そこの劇場の帰り 下北沢まで向かう途中に タピオカミルクティーのすっごくおいしい店を発見 しょーこは ココナツミルク黒糖というのをオーダーしましたが とってもおいしかったです

諸々 楽しい観劇でした。