ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

お絵かき展示会開催を目指して9

2022-05-12 20:39:50 | お絵かき

自分の趣味でやっている絵手紙なんですが、
これがとても小宇宙なんだと
最近は特に実感をしはじめています。

10年という期間、
遠い年月の向こうで書いた作品が、
じわりじわりと今の自分の世界に
語り掛けてきたりするのは
とても面白いことです。

自分の中で絵手紙に関する気持ちが
こんな風に強く動き始めたのは
やはり絵の展示会に向けて
いろいろと準備をしているからなんでしょうね。
ありがたいことです。

展示会したらという友達の言葉に
とても感謝しています。
この展示会をやろうと決めたことが、
自分の中の絵手紙小宇宙に
ビッグバンをもたらしてくれている
ようなそんな気がしているのです。
ちょっとオーバーかな。

でもこう強く思うようになったのは、
展示会に向けて絵そのものに
いろんな追加や修正を
考えているときが原因でしょうね。

なにか新しいものが自分の中に、
どんどん生まれてくるのです。

今日はそんな絵の準備の中で
感じたことを紹介することで、
doironの中で生まれてきた
絵手紙に関する変化を少しでも
わかってもらえたらなあと思いつつ、
進めていきましょう。

また開催時の絵を眺めるのに
強い味方になるような気もします

今回の展示会のテーマを
「つぶやき」に決めたということが、
とても重要な判断でした。

このつぶやきという言葉は
いろいろと考えた末に生まれてきた言葉じゃなくて、
ごくごく自然に自分の中に
湧き始めたテーマなんです。

よくある絵手紙というのは、
こんな季節を感じるねえとか、
そんな感覚的な作品が多いのですが、
つぶやく展」にすることで、
なんとなく絵の持つ力が一方向に
ベクトルを持ち始めたような
そんな気がしています。

そうなると、展示するための絵というのが、
自然に決まってきました。

最初は90枚ぐらいだったのを、
展示のすっきりさというか、
目にしてもらいやすい感じに
考えたら70枚くらいまで減り、
さらに素材の分類分けをすることで、
最終64枚というのが、
今の時点での判断になっています。

「絵がささやく展」だったら、
展示する絵も変わったでしょうね。

「絵で季節を感じる展」でも
かなり雰囲気は違うでしょう。

つぶやく展にしたことで、
よどみなく絵を選択できたというのが、
とても大きな出来事でした。

なんとなく絵に向かう自分の
スタンスを今回は明確に
示せたような気がします。

無規律にあっちで銀河の誕生、
こっちでブラックホールの生成
のあった絵手紙の小宇宙が
何となくdoironに合わせた地図を
持ち始めたようなそんな感じがするのです。

絵の分類は少し前に描いたように、
全部で5つにします。

「動物編」「植物編」「食べ物編」
「その他編」、そして「新聞編」です。

まあ厳密に考えたら、
カモネギなんかは動物編にするか
食べ物編にするかというのも
悩んだりしたのです。
また「アケビ」「クリ」は植物じゃなく
食べ物じゃないのか、
「ブドウ」や「メロン」は食べ物じゃなく
植物なんじゃないかと
細かいところは気にもなったりするのですが、
そのあたりは作者の思惑が
入っているということで、
許してやってください。

「松ぼっくり」は「その他」じゃなくて
「植物」やろうという方もいるかもしれません。
味噌汁も「その他」じゃなくて
「食べ物」やろってね。
でもあまり分類に強い意味はないので
そこは勘弁して、広い心で
見てやってください。

また作品も増えて、
次の個展とかするときには
注意しときましょう、
みたいなええ加減な返事でいいでしょ。

そうして分類した絵を、
今度は一つずつ見てゆきましょう。
それがあまり「つぶやき」じゃなければ、
言葉も変えていこうという感じです。

続く

コメント
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