ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

歩いて近所の地蔵巡り1

2022-05-01 21:21:42 | 町会

何やかやと動き回っているdoironの
ある一面の大きな動きが地元活動です。
なぜか暇そうにしているからとか
思われて、いろんな役割を
村の人から与えられています。
町会長も、氏子代表も
あれやこれやと役割が回ってきますが
一番大変やなあと思うのが
地蔵講の代表です。
なんか講のこれからの将来を任せたで
みたいな変な使命感が押しかかってきます。
今回はそんな役割の話です。

我が町には、北の端っこの方に
りっぱな地蔵堂が建っています。



昔の村の守り地蔵で
あったのかもしれませんし、
人によっては田んぼの中に
捨てられてあったのが
掘り起こされてここに祀るようになり、
その時にわが町に流行病が
一切やってこなかった
というような話を聞いた
と言う人もおられます。

doironが小学生時代も、
この地蔵堂の横を通って
通学していましたね。

昔この地蔵の辺りは小さな
小山があったと思います。
その足元にこの地蔵があり、
近所の女性がそこを掃除したり
していたのが懐かしい思い出です。
この地蔵さんにはどういう役割があるのか
なんてこともさっぱり分からないまま、
やんちゃな子供たちは、
それでもそこに手をあわせて
いたのが思い出されます。

「あした遠足やから雨降らさんといてなあ」
とか
「近くの池でザリガニいっぱい取れますように」
とか言っていたんでしょう。

そんな地蔵さんも小さな地蔵堂に
入っていたのですが、
そんな古いお堂もシロアリで
つぶれそうになり、
平成8年5月に新しく建立された
というのが、今の地蔵堂です。

中には小さな地蔵が
5体立っておられます。
昔むかしからそこにあった地蔵なんで、
屋外に立っていたこともあるんでしょう。
かなり傷んでおり、
中には顔のない地蔵もいます。
だから新たに顔を作って
貼り付けて新調しよう
なあんて気はdoironにはありません。

doiron以外が会長をしているときに
検討してください。
地蔵のそういう姿も、
人々の祈りの姿の延長なんだ
と思っています。

まあ講の中からそんな意見も
いろいろと出てくるのですが、
そこはそれ会長の信心に
まかせていただかないといけない
場合も多々あります。

問題は、講の存続です。

これから若い者たちが
村の中で減ってきます。
そんな中でも何とか頑張って
つないでいこうと、
色々と考えてはいるのですが、
他にも様々な問題があります。

例えば、ある歳になれば
自動で入講するというものではないので、
勧誘しなければならないのですが、
今の講の状況からすれば
新会員はその年には入会金を払うや
前掛けを作る、地蔵講を掃除する、
講の人たちにご馳走をする
など非常にハードルが高いのです。
そのために入講をためらっている
という若い人たちは多いのです。
これを何とか変えていきたいのですが、
村の重鎮の人たちをどのように
納得させていくかというのが
とてもむつかしいのです。

じゃどうすればよいか。

そこで、話に説得力を持たすためにも、
まず近隣のほかの地蔵講では
どんな状況になっているかを
確認していきたいなと思っているのです。

まあ全体的にはむつかしい
取り組みにはなるでしょうね。
公的なところは何もないので、
一から自分で調べていかないといけない。
でもまあやれるところからは
やっていきましょう。

ということで今回はその第一弾。

まず近隣にはどこにどんな
地蔵尊があるかを確認して
おかないといけません。

今、doironの頭の中には
市が市民団体の協力を得て、
お地蔵さんマップを持っていたな
という知識があるので、
まずそこからひも解いてみましょう。

どの部署に行っていいのかわからないので、
まずは最近よく接触している
公園の担当課に行ってみました。

やっていたマラソン大会の残金を
寄付しようといういろいろと
話をしている部署です。

事情を話してみると、

「わかりました。ではそのマップを
調べてお渡ししましょう」
と即返事をいただきました。

一週間くらい待ったところで
連絡をいただき、
そのマップの写しをいただきました。

それがこれ。



ではこれに基づいて調べていくことにし、
まずは時々歩いてこれらを
確認に行くことにしましょう。

まずは隣村近辺から
歩いて探っていくことにしましょう。

続く

コメント
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