富士の山麓に、今doironがはまっている
絵手紙の創始者である小池邦夫氏の
絵手紙展示館があります。
年間6万枚もの絵手紙を
描いたこともある人です。
ここにもぜひ行かないといけませんね。
では旅の大きな目的はダイヤモンド富士と
絵手紙記念館ときまりました。
あとはその移動に付随して、
富士五湖や周辺の観光地を回ろう
ということで出発することにしましょう。
旅の予定というかプログラムを
考えるのは楽しいですね。
なので日程はダイヤモンド富士が
見られる時期のちょうど
真ん中の日にしましょう。
もう引退して日付にこだわらない
我々ですからいいですね。
では、車でビューンと向かってゆきます。
この経路は大井川に行ったときの
延長で行くことができます。
なのでもう通った経験のあるコースで
新東名に入り、最終「新富士IC」を
目指してゆきます。
新東名はすいてていいですね。
朝、七時に家を出てほぼお昼頃に
行く手に富士山の姿が
ちらほらと見えてきました。
この日は雨との競争で
雲がかかっていますが、
もう間違いなく富士山です。
富士山に登ったのはこれまでに三回。
まだ7月の山開きの時期じゃないので
雪がたくさんかぶっています。
とてもきれいですねえ。
毎日眺めていたら、心とらわれますねえ。
来たぞ、来たぞとつぶやきながら、
富士宮市内へと入ってゆきます。
最初にめざしたのは、
富士山本宮浅間大社だ。
富士宮市役所などのある中心地に
向かうと大きな川のところに出てくる。
これが富士の湧き水が流れ出しているところだ。
そのところに浅間大社がある。
近くに車を止めるところは無いかと
探しつつ、このあたりの名物料理が
食べられそうなところも探しつつ
走っていると、大きな逆さ富士のような建物がある。
静岡県富士山世界遺産センターだ。
その前にある富士山神田川楽座という
お土産&食べ物屋さんに入ることにした。
メニューを見ると、ありますねえ、
富士宮焼きそばとしらす丼を注文し、
半分こすることにしました。
料理を注文すると、
若い店員である兄ちゃんが
「タケノコって食べますか」と聞いてきます。
「食べるよ~」といったら、
昨日彫ってきたタケノコを
調理してあるから食べてください
と言って、少しだけ分けてくれました。
富士山の英気を吸って育った
タケノコだそうですが、
まあ普通の味でしたね。
そういえば、今夜の宿泊地の料理も
バイキングでしたねえ。
まあ予行演習であります。
親切な兄ちゃんにお礼を言って出ようとすると、
いろいろとこの辺の観光地のことを
教えていただきました。
そして車もいまとめてあるところに
停めといていいよととても
親切にしていただきました。
ありがとうございます。
昔学生だった頃に、同じ研究室で
静岡の富士宮市の学生もいて、
その彼がとても親切で優しい学生だったのを、
思い出してしまいましたねえ。
ではまず目の前にある
逆さ富士の世界遺産センターへと
向かってゆきましょう。
大きな池のあるたてもので、
日差しがきつければ湖面に移るのが
富士山になっているんでしょうねえ。
ではあの建物の中に入ってゆきましょう。
そもそも富士山ってどんな山なのかというと、
標高が日本最高で3776mで
静岡と山梨にまたがる活火山です。
きれいな独立峰ですねえ。
その姿は人々にあこがれも越えた
崇拝をもたらしており、
それに関する様々な宗教的行事も含めて、
富士山は世界遺産に認定されています。
続く