中国とタイについて学んだ２

夕方になると、遠くの空が赤く染まり始めました。



この友人の家はマンションの１５階。



世間で何が起こっているのか、
一目で見渡せます。

先日、岸和田の低い山の上から見える景色を
素晴らしいと写真付きで送ったら、
「うちから見える景色とほぼ同じです」
みたいな反応でした。

いい所ですねえ。

毎日夕日を眺めながら、
乾杯してしまいそうです。



この日は地平線あたりに
雲はありまありませんでした。
少し上くらいに浮かんでいる感じです。



なので、雲から出た太陽が、
ちょうど明石海峡大橋の上から
直接海に沈くような感じです。



瀬戸内海の海の上にジュッと音を立てて
沈んでいく感じですね。
沈みながら太陽は
「今日も一日楽しかったかい？」
と聞いているようです。

「いやあ、麻雀教室も楽しかったし、



これからまだまだ楽しい時間が過ごせますよ」
とこたえておきました。



太陽がすごいねと、後ろを振り返ると、
部屋の中の壁に、見事にきれいな
影が映っています。
太陽のエネルギーってすごいねえ。
心にまで景色を届けてくれます。

夕日が沈んだ後も、
街の景色はこんなに素敵でした。

さあ、では今日のお楽しみの一つ、
タイ料理の宴会の始まりです。



中国で生まれた麻雀をし、
タイ料理を食べて、
日本語でワイワイと宴会とは
何てグローバルなんだ。

タイは東南アジアに位置する
立憲君主制国家。
首都はバンコク。
公用語としてはタイ語を使う。

こんにちは、は「サワディー」と
言うらしいです。

今回の料理はそんなタイまで
行ってきてそこで勉強して作る料理、
というわけではありません。

でもタイ料理店に食事に行って、
そこで研究してきた料理を
丹精込めて作ってくれました。



まずは「カオマンガイ」
という名の料理です。

え？宝くじにあたった時の
顔ですか？いやいやそれは
「喜びで、顔が満開です」。

たしかねえ、記憶に間違いなければ
この料理だったと思います。



それとなくスパイスのきいた味だったかな。

どれもみなおいしかったので、
間違っていたらすいません。
そしてこれが「ガパオ」です。



ご飯にスパイスがまぶされ、
いかにもタイ風の辛さが
醸し出されています。
この二つは多くのご飯が使われ、
かなりの炭水化物。

ライザップには強敵でしょうねえ。

そんな炭水化物のおかずに
あたるのかなあ、
この「ゴイクン」は生春巻きです。



でも栄養分や食感、ヘルシーさなどを
兼ね備えたスーパー食品。
いやあ、なかなかのもんです。

まだまだありますよ。

これは「パッタイ」という、
タイ風の焼きそば。



うう、もうごちそうに
「サワディ―」です。

そしてスープは、サンラータン。



むむこれは中華料理ですねえ。
タイでもなんとかいうのかなあ。

もう脳みそが酸っぱくなって
よくわかりません。
こんな風にえらく立派な手作り料理で、
楽しい時間名を過ごさせていただきました。

タイ語でいったら「コープ・クン」ですな。
「ありがとう」です。

宴会の中では、皆さんの遊びの話が中心。
あそこに行きたいという話の中では
「友ヶ島」も出てきました。

かつてジダンとドジ旅の連中と
行ったところです。

砲台跡とか虎が島の話をしてたら
盛り上がって、前の計画も
雨で流れたので、今回はぜひリベンジで
行こうということになって
日程も決まりましたね。

もう皆さんの頭の中には歩いた後の、
加太での宴会ももうきっちり
浮かんでいたことでしょう。

こうしておいしい料理を食べたりしつつ、
麻雀も教えてきましたが、
遊びの方はすごい勢いで、
その力強さに押されて
doironも導かれていってます。

いやあ、ありがたい。
楽しみがどんどん増えてゆきます。