新幹線の越前たけふの駅から、
旧北陸線で今はハピライン福井線の
武生駅を目指して歩いてきました。
全然観光地でもなかった
普通の街だったけれど、
それとなく昔から人々が
住んでいる雪国の街でした。
日野川を超えると、
駅はもうすぐそこです。
線路の地下道を超えたら
駅前の方に出てゆきます。
昔ここに来た時には
いろいろと歩きましたね。
岩崎ちひろの記念館も有りましたね。
神社のところに並んでいるお店で
ボルガライスをいただきましたね。
さて駅前はというと、
全然繁華街ではなくて、
商売の複合ビルが一つありましたね。
それ以外はもう普通の生活駅です。
敦賀で有名なカツ丼も
食べられなかったし、
4キロくらい歩いてきたので
おなかもすきましたね。
仕方ないので複合ビルの一階にある
お店で、越前そばをいただくことにしました。
このそばには大根おろしが
入っていますね。
昔昭和天皇が武生に来た時にも
このそばを食べておいしいと
言われたそうで、
話の中で「越前のそば」という言葉が
よく出てきて、越前そばという
名前になったそうです。
あ、もしかしたらこれも
doironの大根の絵の
一つのきっかけになったかもしれません。
そしてそばにはもちろん
おいしそうなビール付きです。
そばは結構コシがあり、
ピリッとした感じで、
とてもおいしかったです。
武生の駅前で、そばをつつきながら
ビールを飲んでいるおっさんの姿。
なにかと戦争問題が各地で
大変なことになっている世の中で、
もう考えられない平和な
姿なのでありました。
さあでは、電車が出るような時間です。
敦賀に向かうのは一時間に
一本ぐらいだったでしょうか。
二両編成です。
丁度学校が終わるような
時間帯ですかねえ。
高校生がたくさん載っていました。
席は空ていませんが、
一駅で目の前のひとが
下りたので座ることができました。
ガタンガタンと揺られていきます。
駅の数で行ったら7つめで
敦賀に到着です。
時間はまだ3時くらいですから、
もうすこし眺めてゆきましょう。
商店街には、銀河鉄道なんかに
関する人形がところどころに
置かれてあります。
一つ一つ写真を撮りましたが、
なんかもうここにきて
じっくりと見て回るには
かなり疲れています。
一つ一つに結構外国人が
たむろしていますしね。
なんかもうおっさんの
出番じゃないって感じです。
駅に戻り、缶ビールを一本買って
ホームで電車待ちです。
ここで座れば、大阪まで
そのままいけます。
でその電車が入ってきましたよ。
敦賀市初ですから、
全然余裕で座れました。
湖西で琵琶湖の真ん中ぐらいから、
隣にひとが座りましたが、
もうそのころにはビールも飲んで、
半分眠ったような状態です。
こうして北陸新幹線の旅は、
電車居眠りで終わってゆきました。
北陸新幹線もいい電車でしたね。
ちなみにタイトルの
「シーンカーンセーン」
というのは、心旅で火野正平が
新幹線に向かって叫んでいる
言葉からきていますので、
注釈しときます。
このシーンカーンセーンで
金沢から上田によって、
東京見学して帰ってくる
なんていいじゃないですか。
なんかdoironの人生を
たどる旅のような感じです。
また機会を見つけて
行けたらいいなあと思いつつ、
このシリーズを終わります。
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