ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

神於山の冬イチゴをジャムに2

2022-01-24 20:59:07 | 山行き

さあ、今日は冬いちご狩りです。
神於山に登ってゆきましょう。
どれほどいちごはあるかなあ
と思いつつ出発です。



狭い山道を上がってゆくと、
おなじみの「ウバメガシ地蔵」があります。
ここの地蔵は好きですねえ。
大きな樹の下にでんと座っています。
でもねえ木が枯れそうなのが
とても気がかりです。
このほんのりした景色は残ってほしいですね。



そこから道は右に曲がり、
小さな二体の「スギ地蔵」の
ところからはゲートがあって
車は入れません。



地蔵に樹木の名前なんかを
付けているんですねえ。

そのゲートには地元の人が
こんな看板なんかを作って
楽しんではりますねえ。



ここからはしばらく舗装された
道を上がってゆきます。



くねくねと上がっていくと、
横に山道がつながっています。



これがフウの道といって
山の中を歩くように作られています。

フウとは「楓」と漢字で書きます。

もみじによく似た花です。

葉っぱは3つに分かれており、
秋には紅葉する中国中南部原産の木です。
このフウの道にはそんな
「楓」と葉っぱが5から7裂する
北米から中米原産の
「紅葉楓(モミジバフウ)」が生えています。

12月中旬以降のこの時期には
もうすっかり枯れてしまっていますけどね。
そんな枯葉をガシガシ踏みながら
歩いていく道です。



で、もうこの辺から少しずつ
冬イチゴも生え始めていますよ。
いいですねえ。
でも奥には山のように生えているよ
という話なんで、
ここはパスしてゆきましょう。

実はこの時にフウの道を通る目的が
ほかにもありました。

途中少し山の方に入ったところに、
三角点があったのじゃないか
というジダンの情報を
確かめてみることでした。

途中三角点がありそうな
山の方に入ってゆく道が
一本ありましたので、
ちょっとだけ待っててね
とみんなを待たせて、
すこしそちらに向かってみる
ことにしました。

笹の間の狭いふみ跡をたどりながら
進んでいきます。
三角点があるとしたら、
ピークかその周辺です。
あのあたりかなあと思ったら、
何やら見覚えのある白い標識が
立っているではないですか。



そう三角点の横なんかに
よく刺さっている標識ですね。
そちらに行ってみると…
ありました。



三角点が設けられています。

よく見ると四等三角点と
書かれていますねえ。

展望台にあるのが三等三角点ですから、
ここはその補填的な感じですね。

三等は約4kmに一個で、
四等は約二キロに一点当たりで
設けられています。
あっても不思議じゃないんでしょうけど、
気が付きませんでしたね。

ジダンもよくこんなところに
三角点を見つけました、あっぱれです。

さあフウの道に戻りましょうと
歩き始めましたが、

あれ?方向がよくわかりません。

あれこれはと思いつつ耳を澄ましてみると、
メンバーの声が聞こえてきますよ。
それを頼りに進んでいくと、
ああ何とかもとの道が見えました。



山ってこんな感じで迷うことも多いねえ。

皆さん先に行かれているようです。

メンバーに追いついたころに、
フウの道も終わります。



元の舗装道に出てさらに
奥へと進んでいきます。

広場が出てきましたねえ。
片隅にトイレもあります。
国見の森広場ですね。

このあたりでも道の隅っこに
冬いちごがちらっと
見えていたりしますが、
目的の場所にはまだまだです。

さらに進んで神於山保全クラブの
山小屋のところまで来ました。



さあここからクスノキ広場に
向かう道が、いよいよ
冬いちごの群生地です。



ビニール袋をリュックから出して
準備していきましょう。

ここまでの道で冬いちごに
ついては十分勉強しましたので、
いよいよ開始です。

続く


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