ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

寅の寺へと登って行った1

2022-03-18 21:18:13 | ウォーキング

昨年まで何回かに分けて
龍田古道を歩いてきました。

大阪の柏原から山を越えて
奈良の法隆寺に至る道でした。

途中、旧村あり山あり、神社ありと



いろいろと特徴のある道でしたが、
途中山の中に静かな公園に出会いました。



ここには桜もいっぱいあって、
春には花見にも行きましたねえ。



それから亀の背の亀石も見学しました。
役行者の修行と接する道でもありました。

そうして道は奈良の生駒山麓へと
進んでいきました。

ここでとてもその道に驚いたことがあります。

JRの三郷町から龍田大社を経て、
近鉄の信貴山下に差しかかった時です。
駅前から信貴山方面へと
道がまっすぐ登って行くのが
とっても迫力だったのです。



これはすごかったです。

直線でどんどん上っていくのが大迫力です。
なぜこんなすごい道がと思ったのですが、
すぐに理由がわかりました。
信貴山下の駅前に古いケーブルカーが
置かれています。



このケーブルが、かつてはグイっと
直線で昔信貴山に向かって
上っていたのです。
そのケーブルも時代の流れの中で
廃線となったわけですが、
そのケーブル線の跡がいまは
まっすぐな道になって残っているのです。

これは面白そうやなあ。
また次の機会に登ってみよう
と誓いを新たにしたdoironだったのですが、
ついにその日がやってきたのです。

今年は寅年やなあ、
その干支に関してどこかに
行こうかあと考えた時に、
ここを思い出したのです。



寺の中に寅の置物で有名な
「朝護孫子寺」という寺が
あったはずです。
だったらあの道も歩けるし
ちょうどいいぞということで、
喜んでいくことになったのです。

まずは駅近くまで車で行き、
その辺の駐車場に止めて
歩いていくという行き方です。
では出かけてゆきましょう。

車を走らせて西名阪の香芝から
北上してゆきます。
王子も過ぎて、大和川を渡り
信貴山下へと向かいます。

でもねえその駅前に来ましたが、
駐車場が見つかりません。
うわーどうしようと悩んだ挙句、
駅と大和川の間にある
三郷町の役場あたりに行き、
その公共施設横の駐車場に
止めさせていただくことにしました。

まあここのすばらしさを
ブログで伝えて、多くの人が
やってくれば町にとっても
いいことなので、一時の駐車は
許してくれるでしょう。

がらがらの駐車場の片隅に
停めてさっそく歩き始めることにしましょう。

今日はおにぎり持ちなので、
買い物の必要もありませんから
さっそく駅前のケーブル跡の道路へと
向かって行きましょう。



龍田古道歩きの時に渡った
踏切を越え歩いていくと、
ああ、あんな斜面の上に
駐車場があるじゃないですか。

車の中からだと見落として
しまっていたようです。

でもまあもう無料のところに
駐めたので次回来ることが
あればそちらを利用しましょう。



これが駅前に展示されている
ケーブルカーです。
内部も公開予定だったのに、
コロナで内部公開は中止に
なっているようです。

それにしてもこんなケーブルで
山の上まで上がっていたんですねえ。



駅前には図書館を含む大きな施設があり、
その横を道路はすごい迫力で登ってゆきます。
まっすぐですから、
道のてっぺんでリンゴをおとすと、
1キロ以上は転がりつつ続ける
でしょうねえ。



時刻は10時20分。

それでは頑張って登ってゆきましょう。

最初は住宅街の中をケーブルは
登っていたんでしょうねえ。
時おりシルバーカーを押した
高齢者おばさんが井戸端会議
をしていました。
気を付けないと、駅前まで転がっていきますよ~。

続く


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