ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

お絵かき展示会開催を目指して17

2022-05-26 21:04:42 | お絵かき

発泡スチロールのボードを
固定する専用フック、
これをお店で探してみましょう。



早速ボードを購入した文房具屋さんに
走って見ましたら、ありますねえ。
ではこれの仕組みはどうなっているのでしょう。



まず、金具をとりつけたい位置に持ってゆき、
二つの突起をボードに押し込むようです。
また逆方向にも爪を押し込むのです。



となると、気になるのは
この突起が表に出ないかどうかです。
突起の幅とボードの厚さを比べてみました。
う~ん、どうやら行けそうですね。
まあここで失敗してしまうと
絵を貼り付けたボードを
再度作り直さないといけません。



最後の作業ですから慎重に行かないとね。

一枚ずつ慎重に貼り付けて、作業は終了。
何とかこれで、ボードは完成しました。



いちおう念の為に、
フックの先につけるリングも
用意して現場に持ってゆきましょう。

珈琲店に設置してある金具の
様子がよくわからないので、
もしかしたらリングが邪魔で
つるせないかもしれませんので
念のためです。
あと、向こうに持っていくものは、
ひっつきむしです。
どうしてもボードが動いたりする場合に、
壁に簡単にくっつけるために、
粘着用のだんごのような物を
絵の裏に貼ってましたので
そういうのも用意しておきましょう。

なにせマスターが店の壁に
設置してくれるので、いろいろと
用意したものは揃えておくべきだ
という判断です。

絵の関係で用意するものは、あとひとつ。

でかいサイズの絵ですが、
だるま落としの絵を
でかい額縁に入れてみたのですが、
どうも見栄えが整いません。

なのでこれはやはり、
小さな絵にして、いろいろ選択編に
飾ることにしました。

ハーモニカの絵を残念ながら抜いて、
それと差し替えです。
つぶやきという観点から
この絵になりました。
ハーモニカがうまくかけているんですがね。
仕方ありません。

これでもう最終の絵の選択が終わりました。

展示している中で、
問題があれば差し替えていくかも
しれませんが、まずはこれらの
絵の展示から始めましょう。

はがきサイズが65枚と
でかい平岡珈琲の絵一枚の
計66枚が最終的な判断になりました。

これらの作品を28日の土曜日に納品します。

さあて、これで準備はオッケーです。
それにしてもこの展示会、
準備も含めてたっぷり
遊ばせてもらっていましたね。

ブログに絵はあまり掲載しなかったので
現地に行ってみてください、なあんてね。

6月1日から始まる展示会には
ワクワクしています。
今のところ、すべての日は現場に
駆け付けるつもりですが、
珈琲店の開いている時間帯には
すべてに対処するわけではなく、
おおむね午後2時ころには、
行くつもりをしていますし、
もし来られる予定があるなら
事前に連絡いただければ行く予定です。

もうすでにお昼ランチをしてから
駆け付けようという予約も入っています。
なかには、昔懐かしい友達も
来てくれそうなんで、
できる限り食べに行ったり
飲みに行ったりする機会も、
もうけれたらなあと考えています。

なにせまあ、家では簡単な
四国八十八ヵ所の絵の展示もしたのですが、
一般的に外でやるのは初個展です。
doironの定年後の人生10年間の
締めくくりですので、
毎日大事に大事に過ごしたいと思っています。

とはいえ、もしかしたら
しばらくしてから八十八ヵ所展も
ここでやるかもしれませんが、
それはその時ですね。
もしこれを読まれている方で、
興味があればそしてこちらに
出てくる予定があれば、
少しでも来ていただけたら嬉しいです。

絵に込めたdoironの思いや
楽しい話、懐かしい話なんかも交えて、
素晴らしい時間が過ごせたらなあ
と心から願うばかりです。

果たして10日間の開催
どうなりますことやら・・・

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お絵かき展示会開催を目指して16

2022-05-25 21:17:36 | お絵かき

大きなサイズであった日本茶のセットの絵は、
平岡珈琲のドーナツセットに
することにしました。
なので大サイズの絵は
珈琲とだるま落としの絵の
現時点では2枚となります。



でもねえこの日本茶のセットの絵は、
お茶椀がとてもきれいにかけたのです。
黒を基調としたお茶碗ですが、
立体的に高級なお茶碗に見えるものですから、
完全に除くというのは
とても惜しいのです。

なので、パソコンに取り込んである
映像を生かして、はがきサイズの絵に
作り替えてみたのです。
そしたらまあとてもよくできましたね。

せっかくなんでこれも
展示パネルの方に
追加しておくことにしました。
もうこれで変更はないかなあ。
これで結局今回提示する絵は
最終的に67枚となりました。

老舗喫茶の展示用の壁に
提示するのですから、
派手な飾りつけとはいりませんね。
doironの顔のようにシックに参りましょう。

やったことは、A1パネル1枚ごとに、
絵の持つ性質をふんわりと
貼り付けるだけにしました。

あとでこれはおかしいやんけ
といわれないように、
やんわりとタイトルを付けました。

1.新聞掲載編、
2.おおむね動物編、
3、だいたい植物編、
4.およそ食べ物編、
5.いろいろ選択編
というタイトルです。

次に問題はそのパネルに絵を
どのように貼り付けるかです。
そのままパネルに両面テープではれば
簡単なんですが、それだと掲示後に
絵をはがすと裏が変になってしまいます。

そこで一つ考えたのが、



「張ってもきれいにはがせるテープ」
を絵の裏に貼り、その部分を両面テープで
固定するという方法」です。

これだと接着力は低くなりますが、
その対策として絵手紙一つ一つに
写真固定用の三角コーナーを
下部だけつけるようにしました。

これで後始末時に絵に与える
負担は小さいだろうという魂胆です。

これで絵の貼り付けは
うまくいくはずです。
少しずつ片付いてきましたね。



でもねえここで問題になったのが、
もう1枚予約注文したパネルの納品です。
予約して1週間たちますが、
連絡がありません。

電話しても最初の納品期限しか
答えられませんとのこと。

さあ、困ったぞ。
ギリギリかなあと不安になります。
でももし間に合わなければ、
途中でパネルを1枚増やすんでも
いいかとひらき直ることにしました。

まあこういう柔らかい気持ちが
物事をうまく転がすんですね。
仕方ないのでほかのパネルの
製作に取り掛かっていたのでした。



そして9日が立った時です。

デスクの上に置いた携帯に、
文具屋さんから電話が入りました。

「ご注文のパネルが納品されました」
との連絡です。いやあありがたいです。
何とか間に合いましたね。

この最後の1枚に絵を貼り付けて、
絵の選択、パネルの作成は終わりです。

のこる一つの大きな問題は、
このパネルをどのようにして
壁面に固定するかです。
珈琲店の壁面には、ワイヤーに
つるされた展示用の金具が
設置されています。

その金具にどのようにして
ひっかけてもらうか、
最後の検討に入ったわけです。

いろいろとパネルの固定について
検討してみました。
穴をあけてねじで固定する方法とか、
事務用のクリップで挟み込む方法とかを、
DIYのお店できょろきょろして
検討していたわけです。

でもねえなかなか思いつきません。

喫茶店のテーブルの横に
固定するわけですから、
外れたりしてはいけません。
あーでもない、こーでもないと
考えつつ、ボードのところにあった紙を
見てみると固定用フックというのが
あるではないですか。
ではこれを探してみましょう。

続く

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お絵かき展示会開催を目指して15

2022-05-24 21:20:55 | お絵かき

今日はここんところ書いてきた
富士の話をいったん中断します。

6月1日から大阪本町で開催する



「大阪の真ん中で絵手紙がつぶやく展」

の準備が山場に入ってきているので
そのことをご紹介します。

この展示会には、展示用のパネルを自分で作り、
持っていくことになっています。
店の人はそれを二日間の休みの間に
展示してくれるわけです。

展示についてはあらかた配置を
支持しておけば、店の人にお任せです。

今回の展示にはパネルを
作成することにしました。

最初はA1サイズのパネル1枚当たりに
14枚の絵手紙を貼り付けるつもりで
計画をしていました。

それを4枚と小さなパネルに
新聞に掲載された絵文具6枚を紹介するもので、
合計62枚の絵手紙と
大サイズの絵2枚を用意していました。

まずはこの線で用意をしてゆきましょう。

文具のぶんぞうにいき、
A1パネルを一枚買ってきました。
そこに絵を並べてみると、
絵手紙ってはがきサイズなんですが、
縦位置の絵と横位置のものがあります。
それらをきれいに張ろうとすると、
14枚だと中途半端で、
15枚だったらぴったりはまることに
気が付きました。

なのでまあさっそく選ぶ絵を
4枚増やしたわけです。

イワナの絵なんかも新たに追加になりました。

まあこれで掲示ずる絵は
ほぼ決まりましたね。
では、あとパネルを3枚買いに
行きましょうと文具屋さんに走りました。

ところがねえ、ここで問題が一つ発生です。

残っているA1サイズのパネルは
2枚しかなかったのです。
在庫を調べてもらってもないし、
同社の別の店で聞いてもらってもないので、
これは取り寄せということになります。

大きなサイズを買って切ればいいのですが、
発泡スチロールをきれいに切る
というのはむつかしいそうです。

またほかのところでA1という
普通のサイズだったらあるだろうけど、
それが果たして同じ白色であるか
どうかはわかりません。

微妙に黄色が入っていたりすると
バックの色の統一が図れません。

で、取り寄せとなるといつぐらいですかと聞くと、
最悪2週間いただいています、とのこと。

え~2週間だったら店に納品しようという日を
過ぎているではないですか。
でもなあその納品日も遅かったら
という話なんで、とりあえずたりない1枚は
予約しておくことにしました。
パネル作成が間に合わないようでしたら、
他のお店のパネルを使いましょう
という判断です。

とりあえずは、こうしておきましょう。

帰宅後3枚のA1パネルの製作に入りました。

また一方で、大サイズの絵で
やはり日本茶のセットの絵は
まずいだろうと、平岡珈琲に関する
絵をネットを見ながらそれを参考に
描くことにしました。

平岡珈琲ってサイホンんで入れてるの?と、
その店に詳しい友達に聞くと
「ボイリングして入れてるよ」とのこと。
豆を煮て、それをろ過しているんだそうです。
ウヒャーその絵は実際に見てみないと
書けないなあ。
だったら、もう入っている珈琲に、
昔から製法変わらず作っている
ドーナツの絵も描くことにしました。

事前に何回かお店で飲んでいるのも
頭に置き、筆を走らせます。

まあ珈琲のふくよかなる色は
とてもむつかしかったけど、
何とか絵にすることができてよかったです。

ここにおいしいコーヒーや
ドーナツも最後に味を決めるのは
飲む人なんですといった意味の
言葉を添えたらなかなかいいのができたので、
これを作品の一つにすることにしました。

続く

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雨でもなんとかなる男5

2022-05-23 20:47:50 | 旅行

白糸の滝で、駐車場から
坂道を下ってゆきますと、
たくさんの滝が眼下に見えてきます。

この場所はいいところですねえ。

滝が見下ろせる上に、
背後には富士がそびえているではないですか。



遠くを見てみると富士の手前に
細長い雲がまるで竜のように流れています。



不安定な天気の中で、
もう自然そのものが
ありがたい景色を作ってますねえ。



そして白糸の滝は、
竜富士の前に何本も轟く
水の竜とは、またなんて素晴らしい
景色なんでしょう。
めったにやらないんですが、
ここの景色はインスタグラムに
あげましたねえ。

それに撮りためた何枚もの写真で
絵を描きたいほどです。

そこからさらに下ってゆきますと、
下の川のところに出てゆきます。



何本も舞い落ちる滝は、
もうまるで富士の水が奏でる
フルオーケストラです。

もう音に酔いそうなほどです。

しかもこの時はほとんど人もいなくて、
とってもぜいたくな
名所巡りとなりました。

ふと降りてきた山の斜面を見ますと、
小さな石が立っています。



そこは「食行身禄」の碑といわれています。
これは人の名前で、
この滝のあたりで水垢離などの
修行をした人です。



冨士講という民衆信仰があります。
富士を信仰する団体です。
角行という人に創設され
江戸時代から始まり、
その中興の氏として食行身禄という人が、
ここで水垢離を行うなどして
発展していったそうです。

今は以前ほど活発ではないそうですが、
こういった宗教団体の活動が、
富士山を世界遺産にしたんだ
といわれています。

ここは観光地としても
すごいところなんですが、
富士に魅せられ、その力を受けよう
という人たちの聖地でもあるんですね。



ずっとしばらく下ってゆきますと、
「音止めの滝」という案内があります。

密談をするときに滝の音が
やかましくできなかったので、
神に念じたところ音がやんだ
という滝です。

この滝までを「白糸の滝」と
呼んでいるそうです。

最後に、本来の入り口であるあたりに
行くと、高原ぽい雰囲気で
いろんなお店が並んでいます。



ここのソフトクリームは
おいしかったですねえ。
総選挙第1位とか。
まあどんな総選挙かもわかりませんし、
今年はどうなんかわかりませんが、
なんかこういう表示には
はまってしまいますねえ。

ほんとはねえ、こういう高原ぽい
観光地のお店でビールでも飲んで
富士を眺めるのが、
doiron富士講の震災なる儀式なんですが、
車なんで仕方ないですね。
宿まで我慢しましょう。

一般道を歩いて駐車した
滝の駐車場をめざします。
ちょうど子供たちの
学校帰りの時間ですねえ。

富士を背景に元気そうに
歩いていましたし、
バス停ではなんとドリルを開いて
宿題する子供もいました。
なあんかいい感じのところでした。

さあ、それでは車に乗って、
ちょっと山手の宿を目指して
走ってゆきましょう。

車で走っていると、
ちょうど富士山のトレイルレースの
注意看板が立っていました。
明日からレースが始まるみたいですねえ。
元気だったらなあ、
絶対走っていたやろなあ。
そんな看板も見つつ
田貫湖のところにある休暇村を目指します。

田貫湖ってたまに聞きますよねえ。
もともと、狸沼とか言われていたところを
堤防で覆って作られた人造湖です。
富士五湖のような湖とは
少し経路が違います。
車で走っていると、
途中別荘地のようなところもありましたねえ。
いいところです。



湖沿いを快適に走り、
やがてコテージとか出てきたら、
宿に到着となります。

続く

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雨でもなんとかなる男4

2022-05-22 21:03:56 | 旅行

世界遺産センターを出て、
浅間大社に向かいます。



町中に大きな赤い鳥居。

これを目印に歩いていきます。

本宮がここ富士宮市内にあり、
奥宮が富士山山頂にあるという神社で、
本宮本殿は徳川家康の造営です。

で、なぜ「浅間」という名前なんでしょう。
これには説もありますが、
浅間というのが火山を表している
という説が有力です。

読み方は「あさま」ではなく、
今は「せんげん」と読まれています。

別名は「富士本宮」とか「ふじの宮」
といわれていたりしているそうです。
鳥居をくぐり入ってゆきます。



これが徳川家康の本宮ですね。



「旅が無事に進みますように。
そして雨でもなんとかしてください」
とお祈りをしておきます。

ここで朱印をもらいました。

さあではこの神社の奥の方にある、
湧水を目指しましょう。



今は藤の咲く季節ですね。
藤と富士かあ、うふふ。
そんな花を眺めながら進んでいくと、
ありました。



ここが湧玉池です。



富士山からの水が毎日20万トンも
わきでています。



あの川の流れがすべて
富士の湧き水とはすごいですねえ。



池の端っこの方に神田川起点の
標識が立っていました。



水面は爽やかででも流れは
激しいそんな湧き水の池でした。



黙ってそびえている富士山ですけど、
そこからの湧き水が
こんなにパワフルとはねえ。



富士の持つ巨大な力の一端に触れた
浅間大社巡りでした。

この川の流れに沿って、
車を止めてある神田川楽座に
戻ってゆきましょう。

次に目指すのは「白糸の滝」です。

車に乗って向かってゆきます。
天気もまだもっていますねえ。
富士が見えるだけで
カメラを構えてしまいますねえ。



富士宮市内を車で走ってゆきます。



あんな壮大な富士を背景に
人々の暮らしは何となく明るい感じです。

でもねえ、最近よく言われているのが
富士山の噴火です。
これまでの周期からいえば
もういつ噴火してもおかしくない
ほどだそうです。

そういえば昔山頂付近を歩いているとき、
地面がとても暖かかったのを思い出しますね。

なんといってもこの山は活火山です。
来るべき噴火に備えて、
様々な議論が行われていますねえ。
富士山の旅行から帰ったら、
次の日くらいに新聞でその富士山噴火の
特集をしていたのには驚きでした。

いい景色に満たされている
富士宮市ですが、そういう現象との
静かな戦いでもあるわけですねえ。



景色は町の中から、
山手の方に入ってゆきます。
そしてまもなく「白糸の滝」に到着です。

民間の駐車場に車を止めて歩いてゆきます。

白糸の滝の水源は富士山の
雪解け水です。
あの富士山からジャーと
流れ出てきたのではなく、
溶岩流の中をじわじわ流れてきた水が、
ここで地上に出てきます。

その名前の通り、
まるで白糸のような水が
あちこちで流れだし、
何本もの滝がここにできています。

水量は毎秒1.5トン。
あの浅間大社の湧玉池の
7倍以上の湧き水、
ここといい富士から流れる
水の量はすごいですねえ。

くるまを止めたのはその滝の上部の方で、
山道を下ってゆく感じになります。
滝の上部に行くと、
そこにはお鬢水といわれる岩窟があります。





いま、テレビの大河ドラマで
やっている源頼朝がここで
髪のほつれを治したといわれています。

ああ、残念ながらdoironには
髪のほつれはございません。

この辺りには野草が多く生えています。
一番目立つのが二輪草ですね。



白い小さくて可憐な花が
あちこちに群落を見せています。
愛でつつ進んでいきましょう。

続く

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