ひとりごと:「私設いけだ阿波踊り研究室」

阿波踊り大好き行政書士の日記
武術談議、阿波踊り談議が大好きです。地元の方はお気軽に(笑)

昨日、今日

2010年05月12日 08時26分06秒 | Weblog
昨日、今日は何も予定が入ってない日。

戦士の休息と呼ばれる。

当然の如く「いけだ温泉のサウナ」

おっさんの憩いと呼ばれる空間。

がっ、、誰もいない。貸し切り。

珍しい事もあるもんだ。

今日も、仕事次第だが、行ってこよう。

さて、道場の問い合わせも多くありますので

そろそろ見学とかお出でそうな感じ。

ただ、応対して感じるが

どんな空手ですか??みたいな質問が多い。

所謂、フルコンタクトなんて括りは、カラテかじっている人間の自己満足なんやね。

今時、競技組手を「実戦だ」という専門家はいないけど、

一般の方も、それを求めている人は少ないと感じる。

僕は以前より、健康になるためや、子供の運動能力を伸ばす為のスポーツが、

ハードな稽古や、過剰な競技で本末転倒になっていると言い続けている。

心ある一般の方にも、そんな意見が増えつつあると思う。

たまに、親で「うちの子、実戦なんよ」とか言う

とんちんかんもいるけど。

道場を運営する者の一人として、今まで通り

○実戦の練習なんて間違ったイメージを生徒に与えない。
○人と競うのが目的ではない。
○注目すべきは、自分。

この3点はしっかり主張していきたい。

確かに、組手とかバンバンやって、ミットばかすか蹴ったら

やっている感はあるけどね。

大切なのは、動きの本質。なかなか伝わりにくいけど、

一端伝わると、もう以前の感覚にはもどりません。

面白いのは、僕らが教えるカラテが、ある人らが教えるものと

真逆な部分が多い事。これはどちらかが、本質を外れている証拠。

どちらが良いかは、やる人が判断したら良いと思う。

ただ、これだけは本当に言える。

僕らがかつてそうだったように、一端知ってしまえば後戻りできません。

知って後戻り出来る人は、人格的に信用できないかもしれません。

ほんと厳しい世界です。
コメント
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