
FBGで紹介されてた本。
独特の世界観!
あっという間に物語の世界に引き込まれてグイグイ読んじゃいました。
たぶん100年後位の日本・東京の話で、その辺の背景が、『献灯使』を読む間に、また、その後の短編を読む間に徐々に明かされてくる。
『献灯使』を読み終わった時は「続きが欲しい!」と強く思ったけど、他の短編を読む事で、この世界の背景が少しずつ見えてきて、その気持ちはちょっと落ち着いた。『献灯使』の続きを読みたい気持ちは変わらないけれども。
個人的には、最後の『動物たちのバベル』がとても好きで、戯曲なんだね。頭のなかが舞台を観てる感じになって、良かった。
舞台観に行けなくなったしさー。
舞台観に行きたいなー。
ノーベル賞も期待されている作家さんなんだそうだ。その割に、日本でのネームバリューがないそうで。
今のうちに他の本も読んでおくか。