林檎日記

日々の事、考えた事など
無責任に書いてます

『アルファベットの傷口』

2022-06-27 20:31:00 | 



なるほど〜。これがノーベル文学賞候補と言われる人の作品か〜。
『献灯使』に続いて2冊目です。

こちら、わけ分からぬまま始まり、終わります。
いや、読んでると、なんとなくちょっとずつ分かってくることもある。
しかし、この混沌とした物語、文章(途中で翻訳中の文章?がちょいちょい挟まれるんだけど、単語の羅列で、その部分は文章自体が混沌としている)が、しかしながら、

止められない。わけ分からぬが、続きを読みたい。とめどなく読める。

のが、

なるほど〜、これがノーベル文学賞云々と、思わせた。

その、わけ分からぬが、ちょっとずつ何かが分かる感じとかも。

なるほど〜。

だからねー、読後感としては、
おもしろかった
です。

コメント
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