京都童心の会

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会
代表 金澤 ひろあき
俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同好の人たちと交流

十四夜

2018-09-25 08:56:39 | 日記
十四夜
                 金澤 ひろあき
 中秋の名月の前夜、雲が多いものの、雲間から月が顔を出します。
 帰り道の隣の田んぼあたりにひがん花が咲いています。この頃、空気も冷ややか。月の光りもどことなく冷ややかに感じます。
 ある知り合いの方より、遠地の施設に入る決心をしたというお便りが届き、返事を書くため、夜、読み直していました。
「雪月花の時 最も君を憶う」という詩句のように、月の光が心にしみます。
 私も人生のゴールをどうするのか、考えさせられます。
  寝ましょうか明日は夜更かし明月で  ひろあき