十四夜
金澤 ひろあき
中秋の名月の前夜、雲が多いものの、雲間から月が顔を出します。
帰り道の隣の田んぼあたりにひがん花が咲いています。この頃、空気も冷ややか。月の光りもどことなく冷ややかに感じます。
ある知り合いの方より、遠地の施設に入る決心をしたというお便りが届き、返事を書くため、夜、読み直していました。
「雪月花の時 最も君を憶う」という詩句のように、月の光が心にしみます。
私も人生のゴールをどうするのか、考えさせられます。
寝ましょうか明日は夜更かし明月で ひろあき
金澤 ひろあき
中秋の名月の前夜、雲が多いものの、雲間から月が顔を出します。
帰り道の隣の田んぼあたりにひがん花が咲いています。この頃、空気も冷ややか。月の光りもどことなく冷ややかに感じます。
ある知り合いの方より、遠地の施設に入る決心をしたというお便りが届き、返事を書くため、夜、読み直していました。
「雪月花の時 最も君を憶う」という詩句のように、月の光が心にしみます。
私も人生のゴールをどうするのか、考えさせられます。
寝ましょうか明日は夜更かし明月で ひろあき