京都童心の会

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会
代表 金澤 ひろあき
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明智光秀の兜

2019-11-15 07:52:41 | 俳句
明智光秀の兜
               金澤ひろあき
 長岡京市のガラシャ祭の前日、11月10日に、勝竜寺城あたりを歩きました。城のお堀に冬紅葉が写っています。天下分け目の山崎合戦で、秀吉軍に敗れた光秀は勝竜寺城にこもりました。勝竜寺城を脱け、近江坂本へ戻る途中、討たれたと言われますから、最後の一夜を過ごした城なのです。
 その縁で、光秀の兜が公開されていました。光秀の子孫の家に代々伝えられた兜だそうで、独鈷の前立がついています。
光秀の娘ガラシャが、細川忠興と結婚後暮らしたのも勝竜寺城。どんな想いがこもっているのかなと、足を止めてみました。
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