京都童心の会

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会
代表 金澤 ひろあき
俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同好の人たちと交流

風の音

2019-11-30 08:19:11 | 俳句
風の音
                 金澤ひろあき
 4月から職場が桂に変わりました。行き来の道も職場も木が多い環境に変わりました。今、銀杏や桜紅葉で、深い色に囲まれています。
 それから、風の音が違うことに気付きます。季節や天候で音が変化するのに聞きいっています。風で木の葉がそよぐ音。木の葉が落ちる音。落ち葉が吹きよせられる音。冬の到来を告げる音。鳥の声に混じり、そういう音のが心に響きます。
 「風光」「風景」という言葉に「風」が含まれる意味を体感しています。
  黄落の音を吸いつつ反しつつ ひろあき