フリー句「雪の止む」の巻
雪の止む御池桜は四分咲き 巡紅
*種類は冬桜で秋から春にかけて少しずつ咲く。
街の貌雪浮き上がる大の文字 ひろあき
五重塔平安京の加護生きる 巡紅
弘法さん買ったマフラー派手過ぎて ひろあき
外人さん居ないと寂し船岡湯 巡紅
*千本鞍馬口にある外国人が良く来る銭湯。コロナ禍で姿なし。
丘の上手南蛮好みの御祭神 ひろあき
※船岡と言えば信長ですね。
舶来のお菓子は甘く言葉苦し 巡紅
初仕事から貰うお小言 ひろあき
嫌味なら手話で返せば判らない 巡紅
*顎を撫でる真似して放り出でば嫌い、頭の上で親指と人差し指で何度かタッチして放り出せば馬鹿。
目で語りあえれば恋の花開く ひろあき
開く花閉じる花あり春の午後 巡紅
霞からガタンと電車現れる ひろあき
轢かれると思った瞬間狸去る 巡紅
月に浮かれて吟行しました ひろあき
俳人の御霊肩乗りうんうんと 巡紅
字余りで破調の人生だったけど ひろあき
綿毛飛ぶ知らない土地に根を生やす 巡紅
米どころ青い眼をした杜氏いて ひろあき
日が昇る泥水吸って蓮の花 巡紅
大寺の開門前の庭掃除 ひろあき
猪汁と握り飯合う朝の市 巡紅
ウォーキング仲間と健脚讃えあう ひろあき
雪の止む御池桜は四分咲き 巡紅
*種類は冬桜で秋から春にかけて少しずつ咲く。
街の貌雪浮き上がる大の文字 ひろあき
五重塔平安京の加護生きる 巡紅
弘法さん買ったマフラー派手過ぎて ひろあき
外人さん居ないと寂し船岡湯 巡紅
*千本鞍馬口にある外国人が良く来る銭湯。コロナ禍で姿なし。
丘の上手南蛮好みの御祭神 ひろあき
※船岡と言えば信長ですね。
舶来のお菓子は甘く言葉苦し 巡紅
初仕事から貰うお小言 ひろあき
嫌味なら手話で返せば判らない 巡紅
*顎を撫でる真似して放り出でば嫌い、頭の上で親指と人差し指で何度かタッチして放り出せば馬鹿。
目で語りあえれば恋の花開く ひろあき
開く花閉じる花あり春の午後 巡紅
霞からガタンと電車現れる ひろあき
轢かれると思った瞬間狸去る 巡紅
月に浮かれて吟行しました ひろあき
俳人の御霊肩乗りうんうんと 巡紅
字余りで破調の人生だったけど ひろあき
綿毛飛ぶ知らない土地に根を生やす 巡紅
米どころ青い眼をした杜氏いて ひろあき
日が昇る泥水吸って蓮の花 巡紅
大寺の開門前の庭掃除 ひろあき
猪汁と握り飯合う朝の市 巡紅
ウォーキング仲間と健脚讃えあう ひろあき
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