徒然なるままに…なんてね。

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ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…三百八十七「川の小魚たち」

2009-09-04 17:46:24 | 生き物
 今日の散歩道…晴れ…暑い日です…。
先日…少し早めの時間に散歩に出たら散歩道のブログ仲間雪の下さんと途中でバッタリ出会いました…。
御目にかかるのがあまりに久しぶりなので、最近見た鳥や魚やスッポンのことなど時間を忘れて語り合いました…。

 ラッキーなことにこの日は4匹目のスッポンを発見…。
その画像はまたの機会にUPするとして、今日は川の小さな魚たち…。
画像はいつもどおりボケボケだけど…。

 3年ほど前からエラの辺りに丸く黒い模様のある小魚の名前を探していたのですが、模様のある魚オヤニラミもチョウセンブナも該当せず、ずっともどかしい気持ちでいたのです。
少し前に散歩道のブログ仲間ごんべ絵さんが、川に上って来るボラの幼魚の画像を拡大UPしてくださったので、この模様がボラの幼魚のムナビレの付け根辺りの影であることが分かり、やっとすっきりしました。

 その後もたびたびゴンベ絵さんが拡大画像を載せてくださるので、どんな魚が居るのが少しずつ分かってきました。
…といっても姿確認だけ…なかなか名前まで到達できないのですが…。


   


   

この辺は下流側…。
下流側にはハゼも居るらしいです…。

   


   


   


   

 種を特定できるほど画像が鮮明ではありませんが…一番下の画像の魚は…オオクチバスの幼魚ではないかと思います。
サイズ15cmくらいかな…。
20センチに満たない小さいものは上流側にたくさんいますが、大きいものはあまり見かけません。
けれども…まだ目撃していない…というだけなので…。

 もし…この場所でこれだけたくさんのオオクチバスが成魚になれば…川は大パニックになるかも…です…。
水源の池にはでかいのがたくさん居るそうですから可能性は無きにしも非ず…。
いまのところ…カワウ・コサギ・アオサギ・カワセミが頑張って食べてくれてますが…。
カムルチーやナマズにもどんどん頑張ってもらわなきゃね…。

 カワガニ・ウナギなども目撃されており、住宅街を流れる汚れた小さな川でありながら、多種多様な生き物を育むその豊かさに改めて驚かされました。
doveのボケ画像が捉えるものだけではほとんど何も把握できなかった川の生き物たち…。
ごんべ絵さんや雪の下さんの撮影技術や情報収集の御蔭で、これまで気付かなかったり、情報としてしか捉えていなかった生き物の存在まで確認できて、散歩道散策がますます面白くなりました。

 同じ散歩道を歩く方々の中に…川と川の生き物を大切に思う仲間が居る…というのは実に楽しく嬉しい…。
ブログの中でも川が御縁で川好きさんと出会えましたし、生き物好きなたくさんの仲間と知り合うことができました。

素晴らしい出会いに…感謝…です…。








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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オオクチバス (川好き)
2009-09-05 20:20:20
一番下はオオクチバスで正解です。
やはり居ましたね!
カムルチーがバスの幼魚、若魚を捕食するかわかりませんが、カムルチーの大型個体であれば捕食するでしょうね?
ナマズはバスやギルの幼魚、若魚を良く捕食することは知られているので、ここは外来魚のカムルチーではなく、是非ナマズに頑張ってもらいたいものです。
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詳しくないけど (KEN-SAN)
2009-09-05 23:39:54
ボラとハゼが近くにいるというのは
僕の中で以外なんです。
ボラの稚魚時代を全く知らないから。
大きめのボラは海に近い川に住むと思ってまして。
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本当に そう思います (シナモン)
2009-09-06 14:36:58
住宅街の川なのに・・・・・
ほんと いつもそう思って拝見させていただいてます

川を見てて 魚さんをみつけると
それだけで急に ステキな川に思えます
鳥さんたちに頑張ってもらって
どんどん魚さんが 増えてほしいですね
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川好きさんへ (dove-2)
2009-09-07 09:24:45
川好きさんの予想どおりでしたよ~。
小さなものはかなりの数…。
数cmサイズのものは雪の下さんの撮られた画像からも分かるようにカワセミが捕食していますが、発見場所ではコサギも活躍、また、画像のサイズだと多分カワウなど大型の水鳥が捕食するでしょう。
この川ではナマズが救世主というのも素直に頷けますね。
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KEN-SANへ (dove-2)
2009-09-07 09:34:40
この川は支流ですが、比較的海に近い場所で、川にも干満があります。
今は直接海を見ることはできませんが、古代には土地全体が海だったとも言われています。
下流の方には30cmくらいのボラが居るそうですよ。
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シナモンさんへ (dove-2)
2009-09-07 09:43:54
川底も両岸もコンクリートで整備された川ですが、短い間に川底にはちゃんと砂や泥が堆積し、洲には葦原ができ、生き物が戻って定着しました…。
よくぞ此処まで…と自然の力に感心します。
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一番下 (ごんべ絵)
2009-09-07 14:08:54
一番下の魚はオオクチバスというのが判りますね。
バスがいると言われても半信半疑でしたが・・・雪ノ下さんのカワセミの獲物といい、この画像といいどうも居るようですね。

この川がある地区はどちらかというと山の手というイメージでしたが「〇海」という地名からもわかるとおり昔は海岸だったようですね。
隣の区は海抜0m地区の干拓地ですから。

神戸に流れているような川(六甲からの)は落差が大きくとても潮が上がってくるようなことはないですね。
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ごんべ絵さんへ (dove-2)
2009-09-07 16:19:43
20年ほど前、この川の魚が酸欠によってたくさん浮いてしまったという事件があり、その解決策として、川の所々に堰堤を設けて落差をつけた…という話を、散歩途中の年配の男性から伺いました。
鯉を放流したのはその時だそうです。
ニシキゴイは上流にあった養鯉場から逃げてきたものらしいですが…今でもあるのかどうかは分かりません。
おそらく以前はもっと平坦な川だったのでしょうね。
ごんべ絵さんはdoveより長くこの土地に住んでいらっしゃるから、何かその事件について覚えておられないでしょうか…?
doveはTVか新聞のニュースで聞いたような気がします。
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 (ごんべ絵)
2009-09-07 22:49:08
私は隣の区の住人でしたが20年ほど前にはここら辺で働いていましたけど酸欠の話は知りませんでした。
雪ノ下さんはこの川で子供の頃泳いだりしたので良く知っているのではないでしょうか?
〇手の南のほうで金魚屋(養殖もやっていたのかも)があったのは知っていますが。
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ごんべ絵さんへ (dove-2)
2009-09-08 16:27:17
doveのは散歩道で偶然出会った方からの情報ですから確認はできませんが…そうですね…雪の下さんなら覚えていらっしゃるかも知れませんね。

小さな金魚屋が今でもあるみたいですが、あそこは川沿いではないですよねぇ。
白〇へ向かう途中に10年くらい前まで釣堀があったのは覚えてますが…あれとは無関係なのかなぁ…。
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