天気の子(ねたばれあり)

2019年07月27日 09時22分17秒 | 巻十五 アニメ・ドラマ・映画
新海監督作品、君の名は。で初めて触れたニワカなので
偉そうなことや知った風なことは言いません。


金曜の午後の回に行ってきた。
大き目のスクリーンだったが
9割近くは埋まってたかな。
印象として、高校~大学生風の男性が多い。

50歳前後の男性なんて俺くらい。
まあ、だいたい仕事だわね。この時間。
休暇取って映画観に行くことの幸福感たるや。

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エウレカセブンを連想させる描写がいくつかあった。

・陽菜の身体に起こる異変
・空飛ぶ魚(抗体コーラリアン)
・空中で手を掴もうと必死な少年少女

もちろん、真似だとかパクったとか言いたいわけでは全くなく、
純粋に連想したって話。
3点目の描写あたりは、アニメの古典的表現だろうし。

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君の名は。キャラクターの登場。

四葉は気がつかなかったな。
神木隆之介くんは声の感じが変わってたな。
別の人が当ててるのかと思った。

キャラクターだけじゃなく、
君の名は。を思わせる表現が随所に。
監督さんの色なんだろうな。

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ストーリー展開。

昔はハッピーエンドが好きじゃなくて
むしろ鬱ラストに満足することもあったけど
年齢のせいかなんなのか
もはやバッドエンドを見たくないっていうね。

ストーリーは終盤一気に悪い流れになって行って
観ている側としてももどかしいというか
帆高くんいやそれキミ若いなーもっと冷静に立ち回れよとか
非常に感情が不安定になってしまった。

結局、最後の最後
後日談的なラストでみんな幸せになってた(雑な言い方をすれば)。

そこでホッとするっていうね。
監督が言ってたように、
前向きな気分で劇場を後にしてほしい、っていう
そこの狙いは自分の救いになったな。

こんな感想を言う自分の変化におどろく。

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東京の風景。

初っ端から見たことある風景が多くて。

小田急線の踏切とか、変わった風景でわざわざ見に行ったところ。
田端の崖。いつもは東北新幹線の車窓から見てたあたり。
今回はE5系が何度も出てきて嬉しかった。

帆高が転がり込んだカフェはマンボー。
東京に行った時のホームグラウンド。

私事ながら
1年前まであんなにしょっちゅう見てた風景、
この1年でばったり足が遠のいてしまった場所。
けっこう感傷的に観ていた。

ああ、そうだ。
のぞき坂も出てきたね。
何度か歩いてみた坂。


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四葉をさがしにまた観に行こうかな。
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