魔法少女まどか☆マギカ 前後編

2013年11月24日 20時47分51秒 | 巻十五 アニメ・ドラマ・映画
なんか世の中的にものすごく騒がれていることは知っていて
だけど乗り遅れたのでスルーしてたが
おぎやはぎでさえもラジオで盛んに推すので
ステマかなんか知らんがとりあえずは乗っかってみる。
いつものようにいまさらのように、世情から周回遅れで。


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したり顔した感想は今さらで恥ずかしいので遠慮しとく。

主人公がいつまでも魔法少女にならないので
タイトルは逆説的な意味なのか?とか考えていたら
実はとうの昔に(というか別の並行世界で既に)魔法少女だった。
異常に過酷で無慈悲な運命が、日本の地方都市の一介の女子中学生に課せられる。
結局、キュゥべえにより「重要事項を完全に隠蔽したまま交わされた契約」のせいなんだよな。
これは不条理だ。
そんな不条理を一切呑み込んで
フツーの女の子は神のような存在になってしまった。

使いようによっては新興宗教の説法にも使え…ないか。

結界の描写が、狂った悪夢のようで気に入った。
ああいう感じの夢、高熱に苦しんでいるときに見ることがある。
あれって魔女の深層心理が反映されてたりするんだよね。

(テレビ版と劇場版とで台詞の異同がどれほどなのか知らないけれど)
終盤のワルプルギスのところ震災や竜巻を窺わせる言い回しがあった。
ちょうどあの震災の時期の放送だったし、その後竜巻もクローズアップされているから
偶然とはいえ興味深い描写だな。

さやかが見つけてきたレアものCDってオイストラフのラフマニノフ。そこか。


たしかに面白かった。文化庁が表彰するのもわかる←
ここまできたら新編を観るしかないだろうなあ。
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