一青窈「大家」

2005年11月29日 22時56分42秒 | 巻二 起居注
「おおや」じゃないよ。dajia。
「なんてひど」く「美しい」「人生」。

一青窈の楽曲に溢れる家族愛。
それはとても大切と思いつつ
時として自分には重く、辛く、邪魔。

最近、PC環境がupした実家から、
そこの親からたまにメールが届く。
今日は、庭の整備の相談。
電話じゃあれほどクソ息子に冷たくされてるんで
メールでなら、つーことなんでしょーか。
…ゴメン。スマソ。
こんな息子でほんとにごめん。とか言ってみる。
俺が俺の親なら、62371回はもうブチ切れてる。

何より俺はこの僕は
あなた方の今一番大切にしていたものを
失ってしまった。事実上。
あなた方からそれを結果的に引き離してしまった。
これが恐らく史上最大の親不孝であることは
結構容易に想像できる。

面と向かって謝るつもりはないし
謝れないし
ましてや
その失われし「もの」を回復すべく
努力は…一応したんだけどね。
ダメみたい。もう。

孫を可愛がる姿というのは
人類普遍の至福の光景のはずなんだろうけど
この大馬鹿息子はその幸福を
あなた方から 結果的にせよ
奪ってしまったのです。

だから
というか何と言うか

イマの自分に一青窈さんは結構つらい。
「影踏み」あたりも辛い。
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2 コメント

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(* '-')ノ ハジメマシテ☆ (kaorihonoka)
2005-12-12 15:52:11
こんにちは。ご報告遅れましたがTBさせていただきました。お返しのTBどうもありがとうございました。

歌に色んな思いが浮かび上がりますね。元気に生きていれば、それだけで親は嬉しいものかもしれません^^
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ありがとうございます (管理者)
2005-12-13 23:35:46
親から見れば子、

子から見れば親の立場。

そんな自分は一体その立場を全うしているのか。

答えは誰も(一青窈さんの歌でさえも)教えてくれないのかも知れません。

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