1988年の「悲愴」

2008年06月23日 22時02分56秒 | 巻十 クラシック音楽・吹奏楽
結局買ってしまった。
犬サイトで、ポチっと。(2ch風表現?)

カラヤン・ラスト・コンサート1988 悲愴&モーツァルト
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カラヤン
ユニバーサル ミュージック クラシック

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本人が、そして周囲が
「ラスト」だと意識していたのか否か。
たとえば、コンドラシンみたいに突然死した指揮者の場合、
ラストも糞もないだろう。
誰だって次の瞬間死ぬ可能性を持って生きてるんだからな。

録音は、1988年の東京。
バブル景気真っ盛りではないか。
そう考えてこの演奏を聴くと、
当時の社会(ひいてはホール)の雰囲気まで感じたり?
気のせいだけど。
でも、あの「ブラボー!」はバブル的熱狂と言えなくも。

演奏は、
やはり一昨日聴いたとき受けた印象そのままだった。
ライブ特有の傷はあるのかも知れないが、
もうこの打楽器と金管群だけでも腹いっぱいだ。

ブルックナー7番のときも思ったが、
カラヤンの手による「至高の美しさ」には
理屈抜きで平伏さざるを得ない。

あ?持ち上げ杉?ははは。

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