先日の東京遠征、特急ひたち。
これまでいつも海側座席だった。
そろそろ山側でもよいタイミング。
しかしながら我が選んだはがっつり海側。、
何故か。
理由は、ある。
今からさかのぼること30年近く。
車を初めて所有した俺は、ドライブすることが大好きだった。
ある日選んだドライブコースは、仙台から東京までの国道6号線。常磐ルート。
サンルーフのプレリュード。ご機嫌な快走。
少々疲れて、休憩がてら立ち寄った国道沿いの書店。
そこでおっきい道路地図を買ったのだ。関東突入に備え。
東京遠征(ひたち乗り鉄など) #gooblog https://blog.goo.ne.jp/dsch_sym11/e/28314fff5b60f50909bc8123f7e5a28d
当時はカーナビもスマホもなかった。
あの書店、立地をいまだに覚えている。
周囲は平地。
海に近い。
常磐線が国道に並走。
道路から海側。
駐車場がそこそこ広い。
平屋建て。
たぶん、北茨城辺りだとはおもいつつ。
あの場所を確認したい。
世の中の書店が次々店を畳んだこの平成。
おそらくあの店ももうこの世には無いとは思いつつ。
何度もGoogleでしらべ。
大体の当たりはつけたのだが、決定打がなく。
先日のひたちからの車窓。
眼を皿のようにして探したが、結局特定出来なかった。
わからなかった。
あれは青春の日の幻だったのか。
あの日、俺は結局、友人の住む八王子まで行った。
日曜の夜。
ガキの使いやってた。
そして、よく覚えていないがどこかのサービスエリアで寝て、ま東北道で帰ってきたんだ。
那須あたりまでTBSラジオが聴けた。
当時も放送してた、森本毅郎さんのスタンバイ。
全ては幻。
無かったことにして、封印。
棺桶まで持っていこう。
この俺に棺桶なんて贅沢なものが許されるのだとしたらの話。
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