なぜ海側か問題

2022年05月15日 19時21分00秒 | 巻二 起居注
先日の東京遠征、特急ひたち。

これまでいつも海側座席だった。
そろそろ山側でもよいタイミング。
しかしながら我が選んだはがっつり海側。、

何故か。

理由は、ある。



今からさかのぼること30年近く。

車を初めて所有した俺は、ドライブすることが大好きだった。


ある日選んだドライブコースは、仙台から東京までの国道6号線。常磐ルート。


サンルーフのプレリュード。ご機嫌な快走。


少々疲れて、休憩がてら立ち寄った国道沿いの書店。
そこでおっきい道路地図を買ったのだ。関東突入に備え。

東京遠征(ひたち乗り鉄など) #gooblog https://blog.goo.ne.jp/dsch_sym11/e/28314fff5b60f50909bc8123f7e5a28d

当時はカーナビもスマホもなかった。


あの書店、立地をいまだに覚えている。


周囲は平地。
海に近い。
常磐線が国道に並走。
道路から海側。
駐車場がそこそこ広い。
平屋建て。

たぶん、北茨城辺りだとはおもいつつ。

あの場所を確認したい。

世の中の書店が次々店を畳んだこの平成。
おそらくあの店ももうこの世には無いとは思いつつ。


何度もGoogleでしらべ。
大体の当たりはつけたのだが、決定打がなく。


先日のひたちからの車窓。

眼を皿のようにして探したが、結局特定出来なかった。
わからなかった。


あれは青春の日の幻だったのか。


あの日、俺は結局、友人の住む八王子まで行った。
日曜の夜。
ガキの使いやってた。

そして、よく覚えていないがどこかのサービスエリアで寝て、ま東北道で帰ってきたんだ。

那須あたりまでTBSラジオが聴けた。
当時も放送してた、森本毅郎さんのスタンバイ。


全ては幻。


無かったことにして、封印。

棺桶まで持っていこう。


この俺に棺桶なんて贅沢なものが許されるのだとしたらの話。

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