部下の過ちは、すなはち上司の過ち。加えて、上司の責任。
そういうもんです。組織の論理。
ついこの間発生した、至極単純な事務処理誤りが、また発覚した。
正直に告白すると、今回その報告を聞いた瞬間、温厚な俺でも流石に大声と身体的反射(ゴミ箱蹴飛ばすなど)が衝動的欲求として表出せんとなったわけだが、流石に流石にそこは踏ん張ったよね。流石に。
流石の語源てなんだろう。
流石島のレースはサーキットの狼の世界。
踏みとどまった理由の一つはつまり。
この事案、中間管理職たる我から、一ランク上の中間管理職たる上司に報告せねばならない。
その際、その上司もきっと私と同じ感情を抱くだろう。またかよお前ら!と。
その時、その上司から厳しい叱責があったら流石に凹もうよ。
流石の我も。流石に。
過ちを正直に報告してくれたことが、天晴れなのだ。うん。
この事案、やりようによっては闇に葬るような処理もできた。
そんな誘惑に私も駆られたことは否定しない。
揉み消しの誘惑。
一呼吸置いて、流石にそれはあり得ないという結論。
当然すぎる結論だけど、たぶんここの決断ができるかどうかが分かれ道なのだ。
職業倫理。
ここで判断を誤ると、嘘に嘘を重ねることとなる。
そして最悪な結果になり、最悪処分まで受ける。
はあ、疲れた。
半ばキレ気味で4連休に突入。
ほっちゃんを聴く。
助けてくれるのはほっちゃんだけ。
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