流石に

2022年11月02日 19時22分00秒 | 巻二 起居注
部下の過ちは、すなはち上司の過ち。加えて、上司の責任。
そういうもんです。組織の論理。


ついこの間発生した、至極単純な事務処理誤りが、また発覚した。


正直に告白すると、今回その報告を聞いた瞬間、温厚な俺でも流石に大声と身体的反射(ゴミ箱蹴飛ばすなど)が衝動的欲求として表出せんとなったわけだが、流石に流石にそこは踏ん張ったよね。流石に。

流石の語源てなんだろう。
流石島のレースはサーキットの狼の世界。



踏みとどまった理由の一つはつまり。

この事案、中間管理職たる我から、一ランク上の中間管理職たる上司に報告せねばならない。

その際、その上司もきっと私と同じ感情を抱くだろう。またかよお前ら!と。

その時、その上司から厳しい叱責があったら流石に凹もうよ。
流石の我も。流石に。


過ちを正直に報告してくれたことが、天晴れなのだ。うん。


この事案、やりようによっては闇に葬るような処理もできた。
そんな誘惑に私も駆られたことは否定しない。
揉み消しの誘惑。


一呼吸置いて、流石にそれはあり得ないという結論。


当然すぎる結論だけど、たぶんここの決断ができるかどうかが分かれ道なのだ。

職業倫理。

ここで判断を誤ると、嘘に嘘を重ねることとなる。
そして最悪な結果になり、最悪処分まで受ける。


はあ、疲れた。

半ばキレ気味で4連休に突入。


ほっちゃんを聴く。


助けてくれるのはほっちゃんだけ。

堀江由衣の"Love Destiny"

堀江由衣の"Love Destiny"

堀江由衣の"Love Destiny"をApple Musicで聴こう。2001年年。時間:4:33

Apple Music


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