バーンスタインの二番(映像)

2011年10月15日 18時06分39秒 | 巻九 マーラーが私に語ること
勝手にチクルス、今週は第二番。
なんとも扱いに困る曲です。

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Deutsche Grammophon


もう何回も書いてますが、
八番と二番は苦手で。
キリスト教的世界観(歌詞)に対し基本的に共感しづらいって部分はあると思いますが、
それよりなにより大袈裟な音の洪水にげっぷが出るって感じでしょうか。

んなら六番もおんなじじゃんと言われれば、こう反論しましょう。
六番は破滅という形で終わるでしょ。そこの違い。

---------- キリトリ -----------

映像で観る「復活」、
なるほどこの曲は、見た目の演出効果が大きな位置を占めています。
ましてこの演奏は(たぶん)どっかの教会。

舞台裏の楽隊はこの映像では一切映されません。
舞台裏隊が吹くときは、教会の天井とか彫刻とかのズームアップ。ちとワロタ。
個人的興味としては、
舞台裏隊がどこでどのように演奏しているのか覗いてみたい。
どうやって全体の息を合わせられてるのか、とかね。
まあそれは楽屋ネタ的ハナシですが。

演奏はウィーンフィルではなくロンドン響。
シンバル、大きいです。径が。
シンバル専属カメラマン(違うが)、いい絵を撮ってます。GJ。

観客、二楽章だけ顔触れが違うような。
入れ替えしてる…わけではなく、二日分の編集でしょう。
確認するのは面倒なので事実誤認なら謝罪。

バーンスタインは熱い。あくまで熱い。
フィナーレのこの熱演!
観てる側からすれば、どんどん醒めていく…
ああ、愛がないなあ。復活に対しては。

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