74式(冬季装備) タミヤ1/35

2011年10月15日 22時23分16秒 | 巻四 模型・ミリタリー
陸上自衛隊74式戦車。タミヤの1/35。完成だす。

買ったのは、震災から1ヵ月後。
職場からチャリでムーンベースへ向かったのでした。
あの頃は辛かったですたい。体力的に。

組み立てが終わったのは、震災から2ヶ月後。
塗装まではかんがえてないと言ってましたが、
どうにかエアブラシできるほどに生活が安定したっつーことでしょうか。
我がプチ復興に祝杯。

以下、塗装編。



↑サフ吹き後、オリーブドラブ系で下塗り。



↑基本塗装。
陸自の迷彩色なんてよく判りません。
なので、説明書指定のフラットアースをそのまま吹きました。



↑緑色。これも指定のフィールドグレーそのまんま。
普通なら基本塗装は白を足して明るめにするのですが、
このあと上に白色迷彩するので、あえて濃い目(ビン色そのまま)で。



↑冬季迷彩。
白に、若干グレー系を混ぜて濁しています。



↑特科の皆さんも忘れずに。
職場に自衛官出身の人がいます。
職場で特科なんていう言葉を使うとか、転勤しても俺やってること変わりまへん。

冬季服の指定は全面白だけど、
微妙にバフとかグレイを混ぜて一応変化を持たせようとしています。



↑唯一手を加えたポイント。
スキー板とストックを固定するヒモ(実車写真だとゴムに見えるが)を自作。
どうしようか一晩悩んだ挙句、
細切りマスキングテープをさらに細切り。
ちょっとたるんだけどドントマインド。



↑完成。
最新号のモデルグラフィックスで偶然このキットの汚し作例が載ってたので
完全パクリ。
タミヤのウェザリングスティックを塗りたくりました。



↑成形が、東洋人顔なんだよねえ。さすがタミヤw
「車両&人形」というパッケージでの商品力なら、
タミヤもまだ中国勢に対抗できると思います。会社の体力とやる気次第では。



↑後方。

赤みがかっているのは、吹いた埃色がちょっと赤みが強かったっていう。まあいいや。




↑ピントあってねえ。

「士魂」ってマーキング、かこいい。
旧陸軍戦車第11連隊は、第11の11(漢数字の十一)を武士の「士」(さむらい)と読み、以後、士魂部隊と愛称しました。
だそうで。
対ソ連戦の逸話、いいねえ。サムライだねえ。


結論としては、
74式は古今東西の戦車の中でも最高ランクで美しいなあ、と。
もう一台くらい作ってもいいな。
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