小沢健二 「天気読み」

2006年09月15日 00時51分51秒 | 巻二十 小沢健二と、その関連
人生の大切なことの約18%は、オザケンから学んだ。

今日は健康診断だった。
よって、今宵は酒解禁。
久々に、自らの精神世界に迷い込んでみようと思う。

良識ある方々は、ここでお引き取りいただいた方がよろしいかと存じます。
妄言警報。
ていうか絶対つまらんはず。

---------- キリトリ -----------

なんでも、
9月というのはここ宮城県において1年で一番雨が降る季節らしい。
梅雨より、もなのだ。

人生にぜひ必要なものの30%は、雨の日に学んだ。

---------- キリトリ -----------

雨が上がるのが怖いわけじゃない。
たとえ雨が朝にすっかり止んだとして、
君の笑顔がそこにあれば
決して鬱になることもないはずなのに。

だから、凡(おおよ)そ○ヶ月以上ぶりの電子メール射出行為も
僕にとってはなんら自己暗示に浸ることも無く
いっそのこと発射3秒後には送信履歴がこの世から消去されたわけです。

そういうわけです。

---------- キリトリ -----------

9月。
ながつき。
夜長つき。
長雨つき。

雨の日は嫌いじゃありません。
庭の草木に水をやる心配をしなくて済むし、
天国に逝ってしまった君を想う手間が少しだけ省けます。
だってね、
雨の夜は、宇宙(そら)がとっても近くに見えるんだよ。
まるで、手が届きそうに思います。
もちろん、この話には前提があって、
肝心の君が天国に行っていればの、話なんですけれども。

---------- キリトリ -----------

僕の行きがかり上のありふれたフレーズは
結局あなたにはついぞ届かない。
届かぬ気持ちは
果たせぬ電離層に今夜も漂うことでしょう。
もしこのまま朝が来なくても。

「犬は吠えるがキャラバンは進む」。

百葉箱のような君、
そんな君が毎日天気読みをして
いつかきっとその予報が当たるのなら
そのときにはきっと僕に屈服させてください。
僕に屈服してください。

「雨のよく降るこの星では」
いつも誰かが雨に打たれてる。
いつも誰かが明日の夜明けを待っている。
だから僕も
この惑星が決して沙漠だけじゃない、
水に溢れた星だということを知っている。

一緒に、もうちょっと一緒に
待ってみようよ。
神様かなんか(類似の表象的存在)が
きっと降ってくるその時間。

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