ブラームス「弦楽六重奏曲第1番変ロ長調作品18」

2012年05月10日 00時00分00秒 | 巻十 クラシック音楽・吹奏楽
ブラームス:弦楽六重奏曲第1番・第2番
スメタナ四重奏団員,コチアン四重奏団
日本コロムビア


人間誰しもが失敗する生き物であるという前提を
あまり前面に押し出すことに躊躇いがない訳ではない。

ただ、やはり、
その時その時の選択が
あとから見れば明らかに賢明ではなかったという例について
枚挙にいとまなく。
まあ、俺の場合だが。

しかし、
結果としての間違いは認めても後悔はあんまりしないタイプ。
実のところ、
現在進行形で自分の過ちに気付きながら強行突破することが多いし。

そんな、
結構「間違っていた」時代に聴いていた曲。
ブラームスの六重奏曲。
7年くらい前かな。

そんなわけで、
この曲を聴くのは非常に気が重い。
ただでさえ甘ったるい感傷的な音楽なのに、
そんな個人的な「引っかかり」のベールまで纏ってしまっては、
聴くたびに鬱屈感に苛まれずにはいられない。

だから、というか それでも、というか
1年に一遍くらい、この音楽を敢えて選曲する時は、
意外と自分の中で気持ちの余裕がある状況なのかな。
或いは開き直ってるとか?
ああ、後者だな後者www
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