天皇の手術

2012年02月20日 00時00分32秒 | 巻二 起居注
まず冒頭に言ってしまおう。面倒くさいから。
『臣伏して恭しく願わくは陛下の御病快復せんことを。』


以下、カギカッコ内は朝日新聞の天声人語(2/19)


「多忙を極める天皇陛下の心臓は、
 一般の78歳には縁遠い重圧にさらされてきた。
 ゴールのない長距離走者のようでもある。」

まあ、その日その日をわずかばかりの年金で暮らしている78歳なんてごまんといるわな。
震災で壊れた家屋を直す余裕もないとか、
毎日の仕事の場で出会う皆さんはそんな話ばっかり。
やんごとなき78歳には絶対縁遠い話だろうね。


「(退院後)陛下を待つのは悠々自適の日々ではなく、
 再び公務の山だ。」

老人は悠々自適な生活っていう一種の決めつけ論。
そりゃあ大企業リタイヤすれば当然かも知れんけど。
何この上から目線www ある意味朝日らしくて嫌いじゃないぞw


「「究極の公人」の責任感に粛然とする。」

究極の一般人は日々の生活を前にいっぱいいっぱいです。
派遣切り、ハロワ、雇用保険、生活保護。
少なくともそんなリスクとは関係ない所にあるご公務。ほんと粛然です。


「何より代えが利かないのは存在そのものであろう。」

代えが利く人間が存在するなら教えてほしい。
あ、我が皇国の首相は(あと防衛相は)なんぼでも代えが利くか。

今回の御病は高貴な存在のみが罹患する症状なのか?
皇国民全員がなんの憂いもなくハイグレードな手術を受けられるのか?



もうさ、いっそのこと皇国は神の国ってことにしちゃおうよ。面倒くさいから。
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