職場のトイレはいろんなトイレ。その事情。

2022年09月29日 08時19分00秒 | 巻二 起居注
勤務先の建物、築50年にならんとするビル。
地上地下合わせて約10フロア。

作りが古いので、職場環境的な不満は多いが、何と言ってもトイレ問題。これ。

まずもって、「大」の陶器は当然和式が基本。

それでも、俺の記憶している限り少なくとも四半世紀ほど前には、ワンフロア当たり4ヵ所ある個室のうち1ヵ所は洋式になっていた。平成一桁の時代だから、和洋割合はまあそんなものだろう。

その後、勤務先の異動を繰り返し、それこそ四半世紀ぶりにこのビルに戻ってきた俺。

この長いブランクの人生経験の末、俺はもう肛門洗浄型(便宜上洗浄タイプとする)じゃないとダメになってしまった。

更に言えば、たとえ出先や仕事中でも、「小」を個室で座って致す生活様式になってしまった。

なのにこのビルと言ったら、未だに和式の方が設置数多いし、洗浄タイプ設置フロアの方が珍しい。

老朽化や破損に伴い、ダメになった便器から入れ替えしているのだろう。
ここから先は俺の想像イメージだが、5年くらい前までに更新された個室は「ノーマル洋式」、もっと新しい個室は「洗浄タイプ」と、完全モザイク模様なのだ。


たとえばあるフロアは、和3洋1
あるフロアは和3洋(洗浄)1
あるフロアは和2洋1洋(洗浄)1

といった具合に、フロアによりバラバラなのだ。


なんとしても最低限洋式(大なら洗浄タイプ)を求む俺は、お望みの個室を求め各フロアをさ迷うことになる。

この結果、ここ半年でいろいろ見えてきた。
フロアによって和洋洗浄の数が違うことを。
モザイク模様を知ったのはこういう経緯。

このトイレ難民をやっていると、いろいろ発見があって楽しい。

たとえば、数年前まで和式だったはずの個室が洗浄タイプに代わっていたり。
(昨年まで勤務地ではなくてもこのビルのトイレをたまにトイレを利用していたので観察はしていた)

たとえば、同じ洗浄タイプなのに仕様型式がまったく不統一だったり。

滅多に行く用事がないフロアが、非洗浄洋式だろうと思い込んでいたのに、たまたま駆け込んだら素敵な洗浄タイプだったり。


いや、こんな発見実は楽しくないのだが。

快適に用を足したいのよ。。


因みに、小の陶器も同じ理由で随時更新されているので、同じフロアでもてんでバラバラな型式。

こういう観察、うん、やっぱり楽しいね。
出来れば写真撮って公開したいくらい。





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