交響詩篇エウレカセブン(44)

2006年02月26日 09時43分00秒 | 巻十五 アニメ・ドラマ・映画
交響詩篇エウレカセブン 8

バンダイビジュアル

第29話も実は凄い名作。(ドミニクとじっちゃん)


「イッツ・オール・イン・ザ・マインド」

物語はドン底に重苦しく、だからこそいつも以上に見ごたえがあった。
あとひと月くらい?で収拾つくんであろうか。

エウレカの焦り。
左腕から始まった異変、魂魄のような光が、
エウレカを悩ませ、走らせる。
モーリスがやたら大人びてきた。
まだ5歳だぞ。レントンよりしっかりしてるぞ。
育ってきた環境が激烈とはいえ、子どもの成長というのは恐ろしい。

トレゾア技研にとうとうガサ入れが(笑)
オレンジの攻撃をなんとしても阻止しなければ、と苦闘するホランドを
心配そうに見つめるモリタ所長。
でも、その超大量破壊兵器開発したのはトレゾア技研ですから。
いくらそれが技研の仕事とはいえ、
こういう矛盾に苦悩する所長の描写くらいあってもよいのに。

アネモネの正体。
なんとなく見えてきた。
「本物」になぞらえて製造された「まがい物」だった、ということか。
先週のアネモネの態度、
「本物」「まがい物」という言葉への反応の理由がここに。
アネモネの後継候補の少女たちは、
整形技術的にはより「本物」に近くなったが、
性能的にはまだまだ現アネモネに及ばない模様。
ワルサワの街で集められた絶望病の少女たち。
それにしても、「本物」とはなんなのか。
エウレカ?つまりは人工的エウレカ製造計画なのか?
…ぜんぶ派手に見当違いだったら笑うな。笑ってください。
 ※追記
  大方のエウレカブロガーの皆さんの見方と同じだった。
  見当違いではないもよう。

ドミニク造反まであと7日?
デューイからの辞令を握りつぶしての「決心」だから、
さすがに確定だろう。
でもすんなり月光号と手を結ぶなんて単純な展開はありえないが。
ユルゲンスの心理にも微妙な変化が。
レイ=アウト復活号持ってるし。軍の売店でも売ってんのかw
ワルサワはユルゲンスの悲しい思い出が詰まった街だった。
先週、ドミニクからワルサワ行きを告げられたとき、
必要以上にうろたえていたように見えたけど、
こういうことだったのね。ここらへんは丁寧な描写。

いろいろ盛り上がってまいりました。
ここまで観続けてきてよかったです。早起きして。

つ づ く 。

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2 コメント

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コメントありがとうございました。 (鞠子)
2006-02-26 17:36:17
コメントありがとうございました。

「胡蝶のユメ」の鞠子です。



>レイ=アウト復活号持ってるし。軍の売店でも売ってんのかw

裏切り者でも書いてあることは真実ですし、売店のおばちゃんもこっそり売っていた・・・なんてことだったら面白い(笑



それではこれからもよろしくお願いします。
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ありがとうございます。 ()
2006-02-26 19:55:37
エウレカセブンって突っ込みどころが多くて、そういう意味でも観てて楽しいと思います。

残り少なくなってきましたが、よろしくです。
返信する

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