仙台フィル「第218回 定期演奏会」

2007年03月24日 00時04分35秒 | 巻八 ショスタコーヴィチが私に語ること
指揮:沼尻 竜典
語り:水谷 妃里

ウェーベルン:パッサカリア 作品1
武満徹:系図ー若い人たちのための音楽詩ー
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ホ短調 作品93

---------- キリトリ -----------

えーと、
車で余裕こいて行ったら駐車場はとこも「満」。
結局北仙台に停め、大きく遅刻(笑)
目的のショスタコはちゃんと聴けたのでいいです(´∇`)

---------- キリトリ -----------

ショスタコーヴィチの10番。
その昔、仙台(たぶん)初演に参加した自分としては、
いろいろ思い入れもあるし、
この世でこよなく愛する交響曲の一つ。
構成や展開はだいたいわかっているので、
どうしても細部に傾注したりする。
あーやだやだ。重箱の隅。

第ニ楽章はゆったり目。
凶悪な暴風雨、という印象ではない。
スネアドラムは、ダカダカという重戦車。
泥濘を進むスターリン戦車だ。
自分の好みは、
タカタカという乾いた響き。
ハイティンクのロンドンフィル盤がごとき。

そしてこの第二楽章の最後、
打楽器の某楽器が「落ちた」感じに聴こえたのだが、
気のせいだろうか。気のせいだったら、
死ぬほど謝ります。

それは、四分音符単位で派手にズレていたように聴こえた。
ズレが修復できず、ズレたまま最後までなだれ込んだというか。
確かにこの楽章は
突然三拍子が現れたり、
表拍と裏拍が入り乱れたりするヤな部分だ。


えーと、
自分の聴き間違いだったら即刻撤回謝罪します。
実は自分手持ちの総譜(スコア)とは微妙に違う部分が他にもあったりして、
版違いの可能性も?知らん。

---------- キリトリ -----------

今回のプログラム、
さすがの「のだめ軍団」も寄り付きそうもない曲目かも(笑)

それは兎も角、
会場の物音(雑音)ってやっぱり気になる。
特に今日は周囲で異音が多かった。
レジ袋?なんか演奏中にいじるなっつーの。
曲に合わせて指で拍子取るのもやめい。
やるなら見えないよーに。
…などと、
自分もだいぶ神経質なのかな?
あーやだやだ。

いじょう。
風邪気味指数上昇中。

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2 コメント

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Unknown (呑む気父さん)
2007-03-24 00:18:25
実家の隣の家の息子さんが、仙台フィル(昔は宮城フィルって言わなかった?)でヴァイオリンを弾いていた。
オラが村の楽団はいいっちゃ!
返信する
Unknown ()
2007-03-24 20:48:47
呑む気父さんさん

私が仙台に来た頃は宮城フィル(宮フィル)でした。

地元のオケは温かく見守りたくなりますね。地元のプロ野球チームもいいけど。
返信する

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