でんぱ組.inc 「W.W.D」

2013年04月12日 00時00分00秒 | 巻二十三 アイドル
前山田氏が作った自己紹介ソングと言えば例えば
ももクロの怪盗少女、Z伝説、
エビ中の出席番号の歌…。

W.W.Dも確かに自己紹介なんだけれど、
ももエビの歌とは明らかに異質だ。

メンバーが自らの暗黒面や辛い過去を歌い、語る。
いじめられてたとかひきこもってたとか、
エビ中がそんな歌を歌うなどあり得ないし想像できない。
(それはそれで面白い試みかもしれないがイマのエビ中では考えられない)

これはひとえにでんぱ組.incのメンバーの積み重ねてきた経験のなせる業であり、
殆どのメンバーがエビ中より一回り以上年上という事実を理屈ではなく感覚で理解することとなる。

例えばエビ中にもヲタを自称する(ある意味売りにする)真山や瑞季やぁぃぁぃがいる。
そのJCJKとしてのヲタぶりの可愛さに比べ、
でんぱの皆さんの濃さはやはり全く異質だ。強いて言えばゆんゆんだ。懐かしい響きだな。ゆんゆん。

もちろん、優劣の問題でも好嫌の問題でもなく。

まあ、一口にアイドルって言ってもほんといろいろなんだよな。


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「マイナスからのスタート 舐めんな!」を叫ぶりさちゃんにはゾクゾクさせられる。



そいえば、自己紹介ソングとはちょっと違うが
系統は「事務所にもっと推されたい」かなあって思った。

あの曲も、ある種有安と高城自身の極めて内面的な部分をえぐった曲だと思っている。
その点で、W.W.Dと推されたいは対の印象すら抱いてしまう。
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