われら皇民の代表がEXILEとか(怒)(悲)(笑)

2009年11月12日 21時52分55秒 | 巻二 起居注
地元の祭り…と言っても俺が住み始めてまだ6年だが、
神輿担ぎなどで場を盛り上げ、中心的役割を担うのは、
圧倒的に「ヤンキー」風味若者である。
もはや水を得た魚のごとき、年に一度の晴れ舞台的様相である。
奴らがいなければ、もはや祝祭空間は成り立たないのだ。
そういや「ヨサコイ」とかいう新種の祭も、
どーみたってヤンキー風ファッションだよね。
俺はどっちも大の苦手でして。

天皇陛下即位20年、皇居前広場で国民祭典(読売新聞) - goo ニュース

祭りに欠かせない「ヤンキー」的存在について、
週刊金曜日最新号の大藤理子氏の記事が面白い。
以下引用
「あいつらヤンチャだけど、こういう時はちゃんと仕切ってくれる。ホントは心のあったかい、イイ奴らなんだよ」。アウトローだけど日本人の心性ど真ん中。
以上引用

ははは。その通りだわ。
んで、俺は大の苦手でして。

大藤氏の引用文章はもともと、
即位20年で奉祝曲を歌うことになった「EXILE」に触れた部分だ。

俺も、「奉祝曲(ってなんやねん)」をえぐざいると秋元康が担当すると新聞記事で読んで、
五重六重くらいの意味で可笑しくて可笑しくて、
役所のジョークにしては中の上くらいだなと、
いつか訂正記事が新聞に載るものと思っていたが、
寡聞にしていまだそのままなので、どうやら誤報でも冗句でもないらしい。

ちなみに、本日の祭典は当然いっさい耳目に入れてません。

普段元気な愛国心たっぷりの皆さんや黒塗りバスの方々は抗議なされたんでしょうか。
おおよそ日本国の伝統や品格と対角にあるあのあれそれ。。
ま、ある意味現状の大日本を象徴しているとも言え、
それならば壮大な喜劇いや意味深風景であるか。

まして、秋元康。
大トヨタ提供の恋愛ラジオドラマ?を最近手掛けていたことからも、
いかにも「権威」や「権力」的な側に好かれるタイプなのはわかる。わかるが。
俺にすれば、秋元康さんはどうしても「80年代~90年代」の人。
もっと解り易く言うと、「バブル期に輝いていた」人。反論は認める。
いずれにせよ、ぶっちゃけ手垢のついた過去の名前にすがったとしか思えんのだが。
秋元氏自体を否定するつもりはないよ。「あの頃」のとんねるずやおにゃんことの仕事は好きだったし。
でもねえ、好きだったからこそ、痛々。。

大藤氏から再度引用すると、
「ヤンキーに補完される天皇制。こういう安易な底上げが、
(引用者注:天皇制の伝統の空洞化という)事態をますます悪くさせている。
ま、おもしろいからいいけど。」

ははは
ただしこれがエグザイールではなく
氷川きよしでもスマップでも娘。でも(流石に古いかw)、
状況は同じってこったけどね。
ただ、ある意味エグザイールが一番象徴的。人選最高!おもしろいからいいぞw

---------- 奉ネ兄 -----------

さてさてこういう日はテレビは勿論、下手にラジオもつけられん。
聴きたくもないニュースには触れぬが勝ち。
俺の誕生日の前日たる1989年1月7日も暗澹たる日だった。
この話を始めると、レピッシュまで出てきて革命論になり長くなるから終了。

ああやだやだ
お願いだから弥栄に千代に八千代に長生きしてね。
ほんと心から一番亡くなってほしくない人だわさ。

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